宮城蔵王のイワナ。
鶏肉と玉子を酢を入れて甘辛に煮る、女房の得意料理。煮物は女房にかなわない。
この茶色のかき揚げは、温度管理を間違えたわけではない。
ニンジンの間引き菜のかき揚げ・・・味噌衣なのだ。んだから、こんな色になるが、まぁ鳥のから揚げもこんな感じだんべ?・・うまいのだ。
アミガサタケとアスパラのバター炒め。絶品である。アミガサタケはフランス料理の高級食材なのだ。
ワラビのわさび醤油。
そして、大きなナメコのわさび醤油・・・・旨い・・・
石垣産、スナックパイン!
酒は、首里の小さな蔵(従業員が3人くらい?)識名酒造の名酒。
小さな蔵ながら、名門で、昔ながらの風味豊かな泡盛が育っている。
戦争ですべての泡盛が破壊されたと言って良いのだが、ここには、先代が蔵の泡盛を守りたいと、地中深く埋めた泡盛が、そのおかげで残った。
現在、沖縄で公表されている中で、最も古いと思われる泡盛は、識名酒造にある先々代の時代より受け継がれてきた約150年物の古酒と言われている。
ちなみに、本家の仏壇の下にあると、蔵のかたの話だった。
どんな味にそだってるのだろうか?と、いつもこの時雨を飲む時は思う。