5月3日は、憲法記念日であった。60年前、いきなりの敗戦に、こどもは子供なりにどれだけ生きる気力を無くしていたことか。
周りの大人や教師のように、器用に自分の舵取りを180度転換できなくて、おたおたしていたのが、新憲法施行で、主権在民、基本的人権、戦争放棄とうたわれた条文に沿ってやっと歩み出せたのです。
新聞やラジオが、新憲法、新憲法とたたえてどれだけの人が、希望を見出して、日本を復興させてきましたことやら。
今改憲のきざしが笑えないパーセンテージではびこりだして、補修されるのが目に見えるようになってきました。
もっともらしい付帯事項やわけなど判らなくて良いんです。在野の国民が、戦争放棄の9条を楯に改憲はいやだ。罷りならぬと、言い張れば良いのです。
改憲と同時に国家権力は、為政者の都合の良い方向に流れます。
私達は、別に自衛隊で結構なのです。今此処で食い止めねば又戦争への道をたどることになります。
9条は守らなくてはなりません。
俳句
* 緑陰や大道芸の火をふふみ
* 山国の子ら嬉々として汐干狩
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