僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

村上春樹とキムタク

2009年06月12日 | 映画の話やTVの話など

どんどんエスカレートしていきますね。
村上春樹とキムタク、というタイトルはどうや! まいったか!
…ていう感じで。

きょうも別に、村上春樹とキムタクとは、何の関係もありません。

村上春樹については、これまで何度かブログに書いてきたけれど、僕がこの10年間では一番多くその作品を読んだであろう大好きな作家である。デビュー作の「風の歌を聴け」は何度読んでも楽しい。ただ、僕の最も好きな作家である開口健の「風に訊け」と題名がまぎらわしいのが玉に瑕だけれど…。

村上春樹さんと自分との共通点が多いのも、親近感を強める。

彼は1949年1月12日に京都市で生まれた。
僕も1949年1月9日に京都市で生まれた。

彼は1971年に学生結婚した。
僕も1971年に学生結婚した。

彼は、早稲田大学で彼女と知り合った。
僕は、早稲田大学ではないが、早稲田速記学校で、妻と知り合った。
(なんや、それは?)

彼は、34歳で海外初マラソンを走った。
僕も、34歳で海外初マラソンを走った。

彼は100キロウルトラマラソンを走ったことがある。
僕も100キロウルトラマラソンを走ったことがある。

血液型はお互いA型である。

当時では珍しい兄弟のいない一人っ子というのも同じである。

まあ、それだけの話ですけどね。
文学的才能も一緒だったら、どれだけよかったか…
 



キムタクはやはり当代一のタレントであると思う。
(話がバラバラやがな~)

「ロングバケーション」の第一回目を見ましたか?
僕は今でも、あれだけ強烈なドラマの冒頭を見たことがありません。

山口智子が花嫁衣裳のままで、裾をまくりながら街の中を走って行く。
そして、とあるマンションの階段を走り上がる。
その一室の前に来て、彼女はドンドンドン!とドアを叩く。
中から「はぁ…?」と出て来たのが当時22歳のキムタクだった。

山口智子は結婚式を挙げる日であった。
しかし、式の当日になっても相手の花婿が来ない。
彼女は花婿が住むマンションへ疾走するのである。
その花婿のルームメイトがキムタクだった。

花嫁姿の山口智子を見て「はぁ…?」と驚くキムタクの表情がいい。
とても、いい。
僕はそれから、キムタクのファンになり、妻も大ファンになった。

それ以来、ず~っとキムタクのドラマを見ている。
「眠れる森」などは、ビデオを借りて、一気に全部見た。

しかし。
今の「MR・BRAIN」はどうか…。

妻はとにかく、キムタクが出ていたらそれだけで幸せ、という人だから、毎回土曜日の夜のこのドラマを楽しみにしていて、モミィが泊まる日はテレビを見られないから、必ずビデオを撮って、モミィが帰った後はさっそく見ている。怖ろしいほど真剣に見ている。

でもねぇ。
このドラマは、キムタクはいいんだけれど、ストーリーがなぁ…。
キムタク大好きの妻もさすがに、「う~ん。イマイチねぇ」と言う。

僕も、これまでのキムタクのドラマで、一番面白くないと思う。

脳の働きを紹介する番組としてはいいが、それなら何もキムタクが出ることもないだろう。

でも、あのドラマにキムタクが出ていなければ、視聴率はゼロやろなぁ。
キムタクには、それだけす~~っごい魅力がある、ということでしょうね。

ちなみに、キムタクの演じる脳科学者は「九十九龍介」という名前である。
「くじゅうく、と書いて、つくも、と読みます」
とキムタクは、ドラマの中で、自己紹介をするとき、必ず言う。

そういえば、高校時代の同級生に九十九(つくも)という男がいた。
大柄で、いつもオロオロしていて、勉強のできない、おとなしい男だった。
小柄で、勉強ができて活発な僕(…よぉそんなこと、自分で言うなぁ…??)とは、気が合い、仲が良かった。帰る時はいつも一緒に電車の駅まで歩いた。

この間、みのもんたの「朝ズバ」で、日本全国に九十九という苗字の人が何人いるか調査したという。結果は100なんぼ世帯であった。日本全国で、九十九という苗字がわずか100数世帯とは、おどろくべきことであった。九十九という友達がいたので、どこでもある苗字だと思っていた。

きょうは、それだけの話です。はい。

 

 

 

コメント (5)
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