きょうの早朝のNHKニュースを見ていたら、突然、
「たった今、入ってきたニュースです。マイケル・ジャクソンが搬送された、ということです」。
搬送…?
なんじゃ、そら。
続いて「死亡した、とも伝えられています」という報道であった。
そのあと、TVのモーニングショーはその話題ばかりであった。
フジTV「とくダネ」の小倉は、番組の最後に、
「今日は特にお伝えしたいこともあったですが、このニュースが入ってきたので、番組内容を大幅に変更しました。予定していたお話を、お伝えできなかったことがちょっと残念です」と言っていた。
彼はTV局がマイケル・ジャクソンの死のニュースに時間をとり過ぎたことがいささか不満だったように見えた。まあ僕も、なんでそれがこれほどの大ニュースなのかと不思議だった。
僕は、マイケル・ジャクソンよりも、ほぼ同じ時にファラ・フォーセットが亡くなったことの方が、よほどショックだった。
彼女は絵に描いたような美女だった。
僕のような団塊の世代の人間にとっては、彼女の死のほうが、ず~っと、ず~っと、寂しい。
「ファラ・フォーセット・メジャーズ」という名前を聞いただけで、
ハッとしたり、ドキッとしたりするのである。
「チャーリーズ・エンジェル」の彼女は、サイコーでしたね~。
知らん人は、知らんでしょうけど…。