最近、ネットを利用して、様々な事を調べたり、ブログを書いたりすると
目がかなり疲れます。
今、コンピューターを利用している人々の多くが患っているドライアイも
関係しているのでしょう、以前にも増して眼精疲労を感じます。
更には、寄る年波には勝てず、遠視が更に追い打ちをかけ、
ついに、目薬を点しつつの作業です。
3か月程使っていた目薬が、あまり効果を感じられず、新しいものをと
買い求める事と成りました。
薬局に行くと、数百円のものから、数千円まで幅広く売られていて
一体どれを買ったらいいのか、陳列棚の前でしばらく迷ってしまいました。
そして、結局買ったのは、以前買い求めたものとほとんど変わらない製品です。
帰宅して、早速点眼しようとしていると、妻が歩み寄また、水を目に入れているの!?と皮肉っぽく言います。
この言葉には、意味が有ります。
以前、私が間違って、うがい薬を目に点して、とんでもない事になった時に
市販の目薬を流し込んでも、一向に改善せず、行きつけの眼科医の元に
駆け込みました。
その時診てもらった眼科医が、笑いながら、市販の目薬の成分は薄くて
殆ど水の様なものだと、高笑いしたのを覚えていたからです。
この眼科医は、女医で妻の知り合いだから、余計口が悪いのですが、、。
せっかく、新しい目薬を点して、少しは目の疲れが取れるのではと
思っているのに、点しながら、次第に薬効が無くなって行く様です。
まあ、気休め的な事であることは、解ってはいるのですが、
気持として、良くなると思う事が、メンタル療法としては良いのです。
とは言うものの、これまで、沢山の薬やビタミン剤を利用してきた私に
妻は、いつも、懐疑的で、その薬効を説いても聞きはしません。
しかし、よく考えてみれば、今まで、何十年に渡って摂取してきた
様々な健康食品やビタミン剤は、本当に効いたのか、と言われると、
それこそ懐疑的に成ってしまいます。
目薬に関しても、妻の友達でもある女医からの言葉であると
増々、その口調ははっきりと強くなります。
目薬を点し、コンピューターに向かっていると、また妻が一言
目薬がなくなったら、水を入れておいても、解からないかもね!と
高笑いでした。
信ずる者は救われる、薬も信じて飲むから効くのであって
例え目薬といえど、信じないと、言われた通り水に成ってしまうのです。