羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

前衛書道 産声をきく

2024年06月14日 09時40分49秒 | Weblog
もっと もっと 壊そうね
書の道の常識を
書の道のとらわれを

あなたならそれができる
もうすでに壊しかかっている
二階のぶ子  
  生殖の力終わりて人を恋う
    異人の葡萄酒(ワイン)に
          酔うた振りして   
              (自詠)
           添え書きより

はじめてみるあなたの衝動
隠していた 
何十年も
おりおりに 感じてはいたのよ
この人は 何かを 壊そうとしている

刃ではなく
薬でもなく

柔らかな筆先 墨の滴り
いや硬い筆先 滴る血液

前衛書道の産声をきいた
幻聴だったとは思えない

まだまだ時間はありますよ

2024年6月13日 武蔵野市立吉祥寺美術館 
           市民ギャラリーにて

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新井英夫さん 「ALSを得て 野口体操とともに オモシロク生きる」

2024年06月13日 21時02分12秒 | Weblog
2024年2月に録画・編集した「野口体操ch」をあらためて紹介します。
本日、朝日新聞夕刊一面で紹介された新井英夫さんが語る記録です。 


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2024年6月13日(木)朝日新聞夕刊 新井英夫さんの記事

2024年06月13日 18時45分02秒 | Weblog
朝日新聞夕刊 一面トップに 大々的に新井さんの記事が掲載されました!
野口体操 野口三千三のことも
紙の新聞だと 一面のトップの実感が伝わります。
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野口体操とダンス・ステップ

2024年05月30日 09時12分12秒 | Weblog
今週末の朝日カルチャー「野口体操講座」の準備を始めた。
テーマ:「野口体操の中にダンス・ステップが導入されているわけ」

江口隆哉のドイツ留学にさかのぼって
1931(昭和6)年12月渡独
日本郵船諏訪丸に乗船し45日間の航海
乗り合わせていた陸海軍の将校40名+随行員に、江口氏が社交ダンスを指導。
すでにプロのダンサーであった。
詳細は省くが、当時のドイツでは舞踊体操が盛んに行われていた。
マリー・ヴィグマンに「ノイエ・タンツ」を学ぶ。
1933(昭和8)年帰国。

野口三千三は、敗戦後昭和21年から江口氏の舞踊研究所に入門。
ダンスの基礎から創作ダンスを徹底的に学んだ。
野口は『学校に於ける舞踊』江口著を理論面からサポート。

野口体操になぜ、ダンス・ステップが導入されたのか、19世紀末から20世紀のドイツのダンス・体操の事情。
そして、昭和一桁に江口氏が学び調査したドイツの「舞踊体操」の話をする予定。

戦時中から敗戦後の日本の体育教育の中のダンスについて話したい、と思っている。

野口に習ったダンス・ステップもいくつか実践していただく、つもり!
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さようなら・・・・永遠のわかれ

2024年05月26日 20時55分38秒 | Weblog
乙十葉さん こんなに早く 逝ってしまわれて

あのときのあなたの言葉 これほど深い意味があったとは 

羽鳥先生に スタニスラフスキーの指導者 セルゲイとガリーナを引き合わせることができたので あの仕事はもうやめます

命懸けで コーディネートしてくださったのね
 どれほどの苦しさに耐えながら ・・・・・
  そのことを微塵も感じさせないで ・・・・・・・

生原稿を 読んでいただいたのは 昨年の暮れも押し迫ったころ
ほめてくださった 

本にします「三千三伝」 
演劇編は 乙十葉さんに捧げます

通夜の棺の中で眠る 氷のように冷たい頬に触れて
この現実を受け入れなければいけないって  

別れ際に 妹さんにハグしました
つい あなたを抱きしめたいおもいから 

式場のそばを流れる川に
別れの涙をそそぎました

華麗な時間を 見事に生き抜かれた
(↑素敵な写真が!クリックしてください)

ありがとう
  ありがとう
    ありがとう

  朝カル オンライン講座にて



   真剣に実感を伝える
 


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お詫び

2024年05月25日 09時57分59秒 | Weblog
新井英夫さんの記事の日にちを間違えていました。

2024年5月24日(金)でした。
お詫びして訂正いたします。
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新井英夫さん一日も長く生きて!(2024・5・24 朝日新聞 朝刊 東京版 )

2024年05月24日 07時53分16秒 | Weblog
新井英夫さんの記事が、朝日新聞朝刊 (24/05/24)東京版に掲載されました!
「からだで伝える 声なきことば」ーALSのアーティスト 「文壇や壁こえる一助に」


ぜひ展示されている“もの”に触れて遊んでください。
楽しい驚きに満ちた体験があなたを夢の世界にさそってくれるはずです。
どうぞ あなたの実感で 翻訳なしでつかんでください。

新井さん 一日でも 一時間でも 長く生きて!

新井さんの貴重なお話と映像による日常(介護)のドキュメンターです。
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東京藝術大学名誉教授・野口三千三落下の石……鉱物標本開発

2024年05月21日 05時09分15秒 | Weblog
今年もこの季節がやってきた。
新宿住友ビル 三角広場 で開催される。

開催回数、一桁の頃のこと。
「東京藝術大学名誉教授・ミネラルフェア理事 野口三千三先生落下の石」
野口体操の生徒が気づいて、野口先生に報告。
あわてた先生は、すぐさまお詫びに。
このことがきっかけになってその生徒たちも業者さんと仲良くなった。


先生が亡くなって一年後のある日、小さな箱がわたしの元に郵送された。
「落下の石」に添えて、お悔やみと存命中の野口先生との交流の話が書かれた手紙が同封されていた。
鉱物標本開発の浅田さんからだった。
「落下の石」が取り持つ浅田さんとの交流は、少なくとも30年以上は続いている。
一年に一回のお目もじだが、彼のブースを訪ねる日はいよいよ今週末。
楽しみ!
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YouTube「野口体操ch」掲載 撮影会 無事に終えて

2024年05月15日 04時46分13秒 | Weblog
「みんなの野口体操」撮影会 お蔵スタジオにて 2024/5/6

 出演された方も スタッフとして活躍された方も お疲れ様でした!

ひとこま 
羽鳥の話 収録中 編集途中らしい一枚
    iPhone 3台で撮影

はじめての試みとしては上上
参加してくださった方々が 心得ておられて 
ささっと出たり
ささっと引っ込んだり
協働作業は阿吽の呼吸!
いい仲間に巡り会えて 

編集作業はなかなかに大変
よろしゅうにお願いします〜

乞うご期待!
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お施餓鬼

2024年04月29日 17時30分09秒 | Weblog
これまで菩提寺で開催されるお施餓鬼は、土曜日のことが多く参加できなかった。
今年は、本日「昭和の日」だったのではじめて出席できた。

まず、お寺の会館で日本橋・弁松のお弁当で、お斎をすませ本堂へ移動。
落語は、入船亭扇遊師匠による「左甚五郎 ねずみの話」。久しぶりに生で聞くことができて、大いに笑い胸に響く。からだがポッポとあたたかくなる。笑うところに健康が訪れると感じた。

宮入良光上人による法話。法然上人の遺言。良い声で、笑わせ・泣かせ、なんともありがたい思いに浸されるから不思議だ。相当な話芸であった。

施餓鬼会大法要は、迫力ある十名ほどの僧侶による読経を聞きながら
参加者が焼香

本堂での法要がおわった。


お塔婆を持って各自のお墓でお参り。
11時過ぎから2時半過ぎまで、たっぷり楽しませてもらえた。
檀家さん同士の親しさは格別だった。
国立博物館・特別展「法然と極楽浄土」
    散華を添えて
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第一回「みんなの野口体操」撮影進行案

2024年04月26日 14時38分48秒 | Weblog
5月6日に予定しているはじめての撮影会。
昨日、スタッフの方々の意見を聞いてまとめた進行案を、出演者と関係する方々に送った。
当日は、iPhone数台で撮影予定。
出演者4名にスタッフ4名(うち一人は出演も兼ねて)、羽鳥を入れて8名で収録することに。
皆さんからとても嬉しいリアクションをいただいた。


演出/宮守乙十葉 撮影・監修/近藤早利 撮影/高橋幸子 
出演・編集/安原祥 インタビュアー兼プロデューサー/羽鳥操 
協力/新井英夫 制作・著作/「野口体操の会」

ボランティア・スタッフのメンバーが、一気に揃いました。
なんて素敵なんでしょう。

  自撮り棒でテスト撮影

YouTube「野口体操ch」に
四輪のステキな花を咲かせたい!

ここまできたら、若い方々の感性にお任せしよう。
不思議と楽になって、『野口三千三伝』演劇編の手直しに復帰できました!
75歳 予想しない老後の展開に感無量であります。
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「みんなの野口体操」撮影準備

2024年04月08日 13時39分02秒 | Weblog
5月6日に、お蔵スタジオで動画撮影予定。
出演者の4名の方々には、即座に快諾をいただいた。
スタッフは、演出・撮影(カメラ2台+)・編集・監修等々もすべてうちうちで。

まずは外側から機材の準備を始めた。

 2台目のカメラ用「自撮り棒」
 ワイヤレスリモコン設置はこれから
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「(仮)みんなの野口体操」企画

2024年04月05日 07時46分18秒 | Weblog
「ALSを得て 野口体操とともに オモシロク生きる」 
YouTubeアップを見てくださった方々から、好評をいただいています。

つづいてYouTube「野口体操ch」にアップする「(仮)みんなの野口体操」を企画しました。

体操の得意な方も・そうでない方も、ジェンダーにも年齢にもとらわれず、誰でもが動きたくなるような“「野口体操」紹介シリーズ”を考えています。

野口三千三先生は、「もの・ことば・うごき」のつながりの中で、それぞれの人が、体の動きを自由に探検するワクワク感あふれる授業を、亡くなる直前までされていました。

まずは、野口体操のイメージの一つ、スライムを取り上げたいと思っています。

自分で作ってみるスライム
                
                 作り立てほやほやラメ入りスライム
“もの”の力も借りて、「イメージ力・感覚力」を磨く、野口体操ならではのレッスンの雰囲気をできる限り導入したいと思っています。
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目次(仮)

2024年03月29日 10時35分14秒 | Weblog
ここまでくると先が見えてくるような・・・・!

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『野口三千三伝』全体を俯瞰

2024年03月29日 05時46分08秒 | Weblog
第二部 演劇編の大筋を書き終えたので、一旦、ここまでを俯瞰しようと思っている。


 
第一部 群馬編 東京編
第二部 演劇編 哲学する身体

まずは、ここまで一章ずつ書き加えたり、削ったり、膨らましたりしてから、「哲学する身体」に入るのは、まだまだ先になりそうです。
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