羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

毛虫・青虫・団子虫

2008年05月28日 19時01分14秒 | Weblog
 一昨年は、異常に毛虫が発生した。
 風に乗ってご近所中の木では、同じ種の毛虫がうじゃうじゃといて、時間とともに成長し大きくなり、それに反比例して葉っぱは原型を留めないほどに食べつくされていった。
 種類は異なっていたが、松の葉まで食べられてしまった。
 
 昨年も、かなり早い時期から秋口までの長い期間にわたって、毛虫や青虫の食欲は旺盛だった。
 我が家ではとりわけ、クチナシの葉を食い荒らされて、ほとんど丸坊主状態になってしまった。

 今年はどうなることかと様子を見ていたら、枯れることなく5月中旬にはしっかりと緑の葉が開きはじめていた。
 そこで、連日、朝な夕なに青虫がいるかどうかを目を凝らしているのだが、今のところまだ一匹も見かけない。
 食べるほどの葉に成長していないといえばいえるのだが、しかし毎年食べられる葉は、今くらいの若い葉っぱだ。

 ところで毎月送られてくる『原子力文化』5月号では、養老孟司先生と石川英輔さんが対談をしておられた。
 お題は「虫の眼から見た現代文明」。
 石川さんは中野区にお住まいで、庭で畑を耕し四季折々の野菜をつくっておられるという。
 そのような営みの中で感じることは「近年、虫が減ったこと」だそうだ。
「現代文明は虫が生きられないような状況をつくってしまった」と養老さんもおっしゃる。

 まだこれから梅雨になり、夏がくるのだから、青虫もこれからご登場になるのかもしれない。
 鉢植えの葉を食べられるのは困ったことだが、虫の一匹もいない初夏から夏は、困ったことの前兆なのかもしれない。
 人が住めない国土にしてはいけない、と、‘虫が発するメッセージ’をしっかり受け止めなければなるまいぞ!
 <国敗れて山河なし>では問題だ。
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