4月もあと二日となった。
今月は、‘逆腹式呼吸’の問題から、思いがけず野口体操を新たに読み直すことができた。
呼吸法をきっかけに‘フラット化する内臓感覚’から‘原初生命体’の理解が深まった、と思っている。
1972年、世に出た『原初生命体としての人間』は、時代がこの本の内容を求めていたからに違いない。
野口体操の価値観・身体観は、思想として一人歩きしたときが危険で、実際に自分のからだで動きを体現するなかで吟味されることによって、必ずしも危険ではなくなる。
その点が難しい。
頭で観念的に理解することと‘からだでわかること’との間には時間的ズレが生じる。そのズレを埋めることができないまま、判断されることがいちばん辛い。
からだでわかるまで結論を延ばして、じっくり体操による思考を繰り返したいものだ。
野口体操は、その意味で革新なのである。
さて、これからどうする?
お知恵拝借!
今月は、‘逆腹式呼吸’の問題から、思いがけず野口体操を新たに読み直すことができた。
呼吸法をきっかけに‘フラット化する内臓感覚’から‘原初生命体’の理解が深まった、と思っている。
1972年、世に出た『原初生命体としての人間』は、時代がこの本の内容を求めていたからに違いない。
野口体操の価値観・身体観は、思想として一人歩きしたときが危険で、実際に自分のからだで動きを体現するなかで吟味されることによって、必ずしも危険ではなくなる。
その点が難しい。
頭で観念的に理解することと‘からだでわかること’との間には時間的ズレが生じる。そのズレを埋めることができないまま、判断されることがいちばん辛い。
からだでわかるまで結論を延ばして、じっくり体操による思考を繰り返したいものだ。
野口体操は、その意味で革新なのである。
さて、これからどうする?
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