羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

潜り!?

2012年12月22日 11時57分18秒 | Weblog
 Facebookを通して、30年ぶりの知人とメールのやり取りができるようになったのは、今年になってからのことだった。
 音大を卒業して、ピアノの教師をしていたときの弟子のひとり。
 音楽は趣味で某電機会社のコンピューター関係部署(記憶違いかもしてません)に勤められた方だ。
 相当な腕前だけではなく、音楽への造詣も深く、正統派の演奏ができる優勝なピアニストでもあった。
 
 30年のときを超えて、合唱団の伴奏をされている写真をFacebookで見て、コメントもせずにただ「いいね!」をクリックした。
 そして、今朝、メールをいただいた。
「合唱界では、野口体操を知らない人は潜りですよ!」とその合唱団の方から聞いたことの報告だった。
 東京藝大で野口先生に習った方が、まだまだ健在で、合唱団を指導しておられるのだろう。
 
 そういえば布施英利さんの新刊『構図がわかれば絵画がわかる』光文社新書で、美術解剖の「骨格」の話のなかで、重さとの関連から野口先生の思い出が語られていた。こちらの知らせは、元NHKディレクターの深堀さんからもたらされた。

 いずれにしても、すごく嬉しい。
 この気持ちをどんな言葉で表せばいいのだろう。
 月並みな表現だけど、二重、三重の嬉しさだ。

 野口体操は、知る人ぞ知る体操だが、流れは途絶えていないということらしい。

 

 

 

 

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