羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

18歳人口減少

2017年07月27日 20時29分34秒 | Weblog
 少子高齢化の少子化の問題は、大変に深刻だ。
 先日、女子短期大学学生募集停止のお知らせをいただいた。
 
 18年度から既に停止する立教女学院に続いて、1年遅れで19年には青山学院女子短期大学も同じ運命にある。
 両方とも、名門女子短大である。

 女子短大ならではの特殊事情があるにせよ、18歳人口減少にともなって、苦汁の選択であるという。

 二校目の閉校を見越した、学生募集停止のお知らせ文を読んだ時には、何とも言いようのない心持ちをどこにぶつけてよいのか、戸惑ってしまった。

 正課体育で野口体操を教えていた大学は、現在も教えている大学では、休み時間には学生がどっと溢れて、少子化はどこ吹く風のような印象だった。
 先日も、授業前に学生と世間話をしたが、地方の四年制大学の危機も話題にのぼってくる。

 人口が減ることは仕方がないが、子供と若者が減って高齢者が増える歪んだ人口構成が問題だ。
 それが現実になったことを、手紙に読み取って、落胆を覚えた。

 深いため息とともに、行く末を案じてもどうにもならないが、案じないわけにはいかない。
 
 そろ齢70に近づいて、何をなすべきか?
 自分の足で立って、歩いて、日常のことは自分で出来る力を、できるだけ失わないための方策を考えて実行にうつさないといけないようだ。

 さぁ、暗澹たる思いに取り憑かれてしまったから、ここで、まず、体操をしよう。
 それしきゃない!私。
 

 
 
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