深川バロン倶楽部の奉納演舞が行われたのは、江東区門前仲町富岡にある「富岡八幡宮」の境内だった。
この神宮には、江戸期に紀国屋文左衛門によって奉納された日本一の大神輿があったという。残念なことに関東大震災で全てを消失。
現在、鎮座している大神輿は平成になって復活した、と記されている。
ガラス越しではあるがこの大神輿を目の前にすると、度肝を抜かれる。
「立派」という言葉は、この大神輿のためにあるのではないかとすら思える。
さて、ガムラン奉納演舞が始められる前に、関係者・演者・参詣人全員で、宮司さんによるお祓いを受ける参拝の儀が行われた。
言葉は相応しくないかもしれない。これほど華やかな正式参拝は生まれて初めて。
その後に行われた奉納舞は一時間余。
最後に三本締め
写真は深川バロン倶楽部FBより転載
異国の歌舞音曲によってもたらされた高揚感のまま、ホンモノの三本締めに気持ちはキリリ!
ときおりの雨に濡れた服や靴もなんのその、芯から湧き上がる熱気で全身が温められたまま帰途に着くことができた。
これを至福と言わずしてなんと言おうか。
三大祭 一夜の夢か
鳳凰を戴いた大神輿
日暮れ前に撮影