羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

母の近況

2022年12月16日 07時25分21秒 | Weblog
昨日、施設に母を見舞った。
「貞子さーん」
名前を呼ぶと目を開けて、こちらを見てくれた。

そこに女性の介護士さんがやってきて、耳元で
「こんにちは」
それに応えて
「こ ん に ち は」
母の少女のような明るい高い声に驚かされた。
思うに、話しかけた若い介護士さんの声のピッチは高く、非常にはっきりしていた。きっとよく聞こえるのだろう。

驚くことに肌の色艶もよい。
痩せてはいるが、全体に安定しているように見受けられた。

「食事は、一日に一回はしっかり食べてくれています。排泄もほとんど普通になってきていますよ」
ただただ ありがとうございます 感謝の言葉を。

ラジオが鳴っている。
寂しくならなように、また刺激を与えるために、ラジオを設置して鳴らしてくれているらしい。
こんな優しい心遣いをしてくれるとは。
感謝あるのみ。
うつらうつらする中でも、きっと話や音楽が聞こえているに違いない。

とにもかくにも落ち着いている。
いつものように左手で母の手を握って、右手で首筋や背中や顔を撫でていると目を閉じて眠りについた。
今までに見たこともない穏やかな寝顔だった。

「また 来ます」
1週間に一回の訪問はしばらく続けられそうだ。

午前中に訪ねた馬橋稲荷神社の紅葉


ご利益があるのかしら。
ご利益あります!

残り2週間で、新しい年を迎える。
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二つの編集作業開始

2022年12月16日 05時31分29秒 | Weblog
2022年10月10日 寛永寺霊園墓参 東京国立博物館内庭園茶室「応挙館」にて「野口三千三先生を偲ぶ会」

「応挙館」のある東博庭園ガイドより


2022年10月23日 高円寺お蔵スタジオにて「献奏会」

                  
                  曽我部清典さんによる献奏の1シーン

その二つの動画を編集中です。
本日から、編集途中の動画を見ながら、ナレーション・挿入文字等々の作文を始めています。

また、3月末発行予定「野口体操の会」会報『早蕨 SAWARABI』特別号「野口三千三先生を偲ぶ」の企画も同時進行しています。
これまでに発行してきた冊子の2冊分を予定。

乞うご期待!
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