羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

57年前の「プログラム」

2022年07月13日 09時46分33秒 | Weblog
57年前の「プログラム」

野口三千三先生が、菊田一夫製作・演出の東宝現代劇「奇跡の人」の『無言の闘争劇(小津)』の重要な場面で、演出の手伝いをした経緯を調べていた。

先週末、名古屋から綺麗な状態のプログラムが届いた。
ページをめくって、「翻訳後記」小津次郎(東宝海外演劇研究会 東大・英文学教授)を読んで納得。
稽古は東京で行われたが、公演は名古屋だった。
野口先生は、1965年8月名鉄ホールまで足を運んで、舞台を見ている。
そのことも確かめられた。
実は、昭和40年の野口ノートには、野口なりの演出プランとともに稽古の様子が詳しく書かれている。

次なる疑問は、東宝の仕事を引き受けるに至った経緯について。
57年前かー。
思わず、天を仰いでいる私。
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