羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

第7回「早蕨塾」無事終了

2019年09月11日 15時15分34秒 | Weblog

さる9月8日国立オリンピック記念青少年総合センターで開催した「早蕨塾」は、熱気の中で終了しました。

講演者:西尾温文さん

演 題:『「緩和ケア」「ブリーフケア」と野口体操の可能性』

 

丁寧に用意された資料、誠意ある話ぶりで、最先端の情報を実例をあげながら、話された。

終始、あたたかなお人柄が話の端々に滲み出て、素晴らしく充実した時間を皆さんと共有することができました。

野口三千三の思想・野口体操の実践が示す、社会的な可能性への明確な言及をされたことは、貴重なことでした。

たぶんこれほどはっきりときっぱりと話されたのは、西尾さんが初めてではないかと思います。

それだけ現場に密着して、様々な思いを重ねていらっしゃったゆえのことと感じました。

ありがとうございました。

 

お話の後に、短い時間でしたが野口体操をしながら、さらに心身がほぐされて行くのが伝わってきました。

「体操は気持ちよかったです」

帰り際に何人もの方におっしゃていただきました。

 

おりから台風15号接近もあって、早々に閉会。

ゆとりを持って帰路についていただきました。

夜中から朝にかけて、台風の災害にあわれた方もおありかと思います。

この場を借りて、お見舞い申し上げます。

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