羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

合掌

2008年06月22日 18時46分25秒 | Weblog
 日本人の死因のトップが‘癌’という発表が続く。
 知人の知人、私も存じ上げている方が、亡くなった。
 今年5月4日付けの知人の手紙では、‘スキルス性’であまりにも進行が早く発見したときには手術が出来ない状態だった、と記されていた。
 すでにその時には、自宅療養に入っているとのことだった。
 そして6月16日に帰らぬ人となられた、と、19日付けの手紙で知らされた。

「痛みや苦しみを受けとめ心穏やかな闘病の日々」だったそうだ。
 この一行が、せめてもの救い。

 家族に見守られ、親友に見守られ、たとえ傍にいなくて彼を慕う多くの人に祈りを捧げてもらって旅立っていった。
 
 年が近い方だけに惜しい。

 初七日。
 そっと遠くから静かに手を合わせることしかできない、寂しさ。
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