電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

寝床のわきの本棚に再読の効用あり

2013年04月03日 06時05分59秒 | 読書
寝床のわきに本棚があり、ここに文庫本をだいぶ収めています。新刊、未読のものを中心にしながら、長く読んでいるシリーズものもここに置いています。ふだんは、新刊書を中心に一章ずつ読むペースですが、ときどき猛然と再読しはじめることがあります。このときは、もう止まらない。時間があれば、文庫本を2~3冊まとめて読み通したりもします。

不思議なもので、再読すると全体がよく見えます。作者の工夫も技巧も、時には作劇上の無理も、よく見えるようです。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
« マルマンのメモパッドは万年... | トップ | 新訳でハインライン『夏への... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めてと二度目とそれ以降 (おなら出ちゃっ太)
2013-04-03 16:51:13
新しい本を読むのは何よりの楽しみですが、気に入った本を読み返すのは無上の喜びですね。
何度読んでも発見がある本があるというのは、どんなにか人生を豊かにしてくれていることでしょうか!

返信する
おなら出ちゃっ太 さん、 (narkejp)
2013-04-03 20:44:08
コメントありがとうございます。再読の楽しみというのは、たしかに大きなものですね。『モンテクリスト伯』や『蝉しぐれ』などは、何度読み返しても新鮮です。時期があくと、また読みたくなります。こういうのが、名作の力なのだろうと思います。
返信する
眠る前に寝床で読む (安倍禮爾)
2013-04-03 23:25:58
narkejpさん

 布団に入って、眠る前に寝床で何か読む、眠りに入るにはとても自然な流れで、私もこの20年以上やってます。起きて活動中に本を読む時は、どうしてもどこかに力みが入りますが、眠る直前ですとそれがありません。ただ、重要な本は読めませんがね。

 家内の死後実は相当中断してましたが、最近また復活です。ただ、レコード藝術の1月号付録の「レコードイヤーブック2013」を最近は見ていて、これは何の役に立つかな?。去年出たCDのレビュー?
返信する
安倍禮爾 さん、 (narkejp)
2013-04-04 06:57:31
コメントありがとうございます。寝る前に軽い本を読むのは、楽しみですね。『レコードイヤーブック』など、カタログ本を眺めるのも楽しいです。文具の本などは、ほとんどがカタログ本といっていいほどです。眠る前に、これは良さそうだ、などと想像するのも、楽しい睡眠導入のしくみかもしれません
(^o^)/

返信する

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事