気ままな思いを

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オリンパス問題の「飛ばし」って?

2011-11-27 | 言葉の意味は


オリンパスの損失隠しは、海外でも高い関心をもってみられています。

実態のない会社に仲介料を払ったり、企業買収に不正があると
指摘した、ウッドフォード元社長が解任されました。

オリンパスの損失隠しに、「飛ばし」という言葉が出てきましたが、
「飛ばし」の説明がありましたので、書き記したいと思います。


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{飛ばし}は、企業が持つ株などの資産の価格が、買値を割り込んで
「含み損」が出たとき、その資産を帳簿から切り離し、名ばかりの
「ペーパーカンパニー」や、海外のファンドに売り払って、損を写しかえること。

損が出ている資産、つまり損失を、社外に「飛ばす」のです。
要は損失隠しで、損を抱えたままにして、決算が悪くなるのを避けるためです。

「飛ばし」をして決算をごまかすと、会社の業績などが書かれている
有価証券報告書に、うそを記したとして、金融商品取引法違反になる
可能性があります。


*** 朝日新聞・ニュースがわからん!より抜粋にて ***




オリンパス問題が起こる以前に、色鉛筆で描いたフェルメールの
「真珠の耳飾りの少女」を 画像加工したものです、

 

 

 


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