
「へっぴり腰」という言葉は知っていますが、実際にはどんな姿なの
だろうかと、思っていましたが、阿川 佐和子さんの「トゲトゲの気持」
の、エッセイ《腰の下》を読んで、こんな意味があったのかと、初めて
知りました。
《腰の下》
いつぞや短文に、「へっぴり腰で受け取った」と書いたとき、さる
年配のご婦人から、叱責のお手紙を頂戴した。
「へっぴり腰などという言葉を、お遣いになるとは驚きました。私の
娘時代、そんな言葉を遣おうものなら、父に厳しく叱られたことでし
ょう」
そこではじめて知った。私は「へっぴり腰」を単なる「及び腰」程度
のつもりで使っていたが、そもそもは「屁をこく(これも下品?)時の
腰つき」、という意味だったことに思い当たり、おおいに恥じ入った。
持ち出してはならぬ言葉や、話題があるからこそ、人間の奥行き
が生まれるのかもしれない。
今後は、腰から下の話題には、気をつけるようにします。
*** 文中より ***
「へっぴり腰」は、上体をかがめて、お尻を後方に突き出した不安
定な腰つきをいう。この言葉の「へっぴり」とは、「へっぴり虫」のへっ
ぴりと同じで(捕まえると悪臭を放つカメムシ、ゴミムシ、オサムムシ
などの昆虫の俗称)、へひり(屁放り)のことと知っていましたか。
「屁ッピリ腰」は、それをするために、尻を突出した状態をいった
ものだったのですね。
他にも「及び腰」といいます。
*** Yahoo検索より ***
私もこのような言葉の意味を、取り上げましたこと、
阿川さんではありませんが、お下品でしょうか・・・・・。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
ウオーキング~お休みしました
芙蓉の花、昨日六個一斉に開きました。
一個は下のほうでしたので、写っていませんが・・・
六個は初めてでしたので、写してみました。
( クリックで、大きく見られます )
ふぅ~む、なるほど。
このような話は面白いですね。
iinaは何故か今頃の季節は、毎年
『覆水盆に返らず』
It is no use crying over spilt milk.
英語のことわざを、この一文のみを覚えているのです。
かなり色んな所で使ってきました。
夫や子供・友人・職場の同僚など…!
気さくさと、茶目っ気で使った言葉も
全然、逆効果だったことを知りがっくりです。
今日は、又ひとつ賢くなれたような気がします。
へっぴり腰の意味を知りますと、なかなか使えない言葉ですね。
「覆水盆に・・・」の日本のことわざと、同じ意味の
英語を知ることが出来ました。
有難うございます。
とりかえしのつかないことだけは、したくないと思いますが、日常では、あまり出てこない言葉と思います。
お盆に、覆水盆・・のことわざを思い出して、気を
引き締めるのも、とても良いことですね・・・。
へっぴり腰の姿は、想像できませんでしたが、
何気なく、雰囲気として「へっぴり腰」と、
使ってしまっていました。
意味が分かりましたら、簡単に使えないと、
思った次第です。
私もこの本を読んで、勉強になりました。