朝日新聞の“かーかん、はぁい”の「子供と本と私」にて、俵 万智さん
が、作家の柳田 邦男さんから、「絵本は、人生で三度読むものです
よ」、というお話をうかがった、と書かれていました。
「一度目は、子供時代
二度目は、親になったとき
三度目は、人生の後半に、じぶんのために・・・」、と。
万智さんは、ちょうど今親となって、絵本と二度目の出会いをしている。
『花さき山』・斉藤隆介文
を叔母からプレゼントされ、「人生後半の愛読書」なのだという。
主人公のあやは、山のなかで道に迷う。
そして一面に花の咲くところで、山ンばに出会い、
なぜこのように花が咲いているかを、教えられる。
「この花は、ふもとの村のにんげんが、
やさしいことをひとつすると、ひとつさく」という。
人が人として大切なことをしたとき、そのご褒美が「人知れず山の
なかで花が咲く」、というところがいい。
何かをもらえるとか、いいことがあるとか、
みんなに褒められるとか、ではない。
人知れず、花が、咲く。
そのことを誇りに思い、うれしく感じられなくては、そのやさしさは
本物の、やさしさとは言えないだろう。
『花さき山』は、人生のどの段階で出会っても、心にうるおいを
与えてくれる、そんな絵本だと思う。
*** 朝日新聞・かーかん・はぁいより・抜粋にて ***
つくば牡丹園にて、写したものです
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
ウオーキング~33分=4,100歩
お子様では、なかったのですね。
早とちりで、ごめんなさい・・・。
私も子どもがいませんでしたので、絵本を読んで・・・ということは有りませんでしたが、銀行でも
絵本が置いてあり、目にして、漠然と覚えていた内容を、あらためて知る、思いのときもあります。
絵本は、子供、大人に関係なく、良い・悪いを教えてくれる、暖かいやさしい絵本と思います。
高校教師を退職して、いまは、歌人として活躍していますね。
「たわらまち」の駅を利用して、名前は本名とのこと、吃驚です。
「サラダ記念日」が、ベストセラーになったり、、鎌ちゃんさんが、影響を受けて、短歌を作るきっかけとなり、ファンになられたことも、分かるような気がいたします。。
鎌ちゃんさんも、折々の歌を本に・・目指してくださいね・・・。
おかげさまでうちのかわいい(笑)甥っ子&姪っ子たちによって
絵本と再び出会う機会をもらっています。
小さい頃は亡き母が眠る前に読んでくれた絵本。
そんな絵本を再び、甥っ子&姪っ子にプレゼントしたり、
新たに、彼らのおかげで出会った絵本もあります。
絵本ってどれもじんわり優しくなれるそんな内容のものが多いですね!
というきっかけになった歌人です。
短歌と言うのは、別に難しい言葉を
並べてたてる必要がないんだ、
自分の言葉で詠めばいいのだ、
そう思わせて下さったのです。
福井県にもゆかりがあって、
福井大学の近くに田原町という
電車の駅があって、そこで乗り降り
されたこともあるとか・・・。
それとペンネームとは
関係ないようですが・・・。
と言うわけで、俵万智さんのファンで
あるわけです。