鉄分は、私たちの体になくてはならない元素です。
不足すると貧血を招くなど、食べ物から摂取する必要があります。
でも、取りすぎは良くありません。
「女性に貧血の方が目立ちますが、鉄分が欠乏している人が多いで
すね」、と香川県赤十字センター所長で、貧血に詳しい内田 立身さん
は話す。
・ 鉄分が足りなくなると
赤血球に含まれるヘモグロビンを、十分に作る事が出来なくなる。
ヘモグロビンは、全身に酸素を送る役目がある。
足りなくなると、体が酸素不足になり、疲れやすくなったり、動悸や
息切れが起きたりする。
・ 鉄分が不足するのは
体から失われる量が多いか、摂取する量が足りないかだ。
失われる原因の一つが月経。
20代から40代の女性では、貧血が多いが、閉経後の50代以降
では、貧血の人の割合がぐっと減る。
・ 鉄分を多く含む食品の代表例は
肉や魚の赤身や内臓。
シジミやアサリなどの小さな貝類や、煮干をはじめ小魚も、食べ
る時は内臓も一緒なので、鉄分を多く含む。
これらは、「ヘム鉄」と呼ばれ、腸から吸収されやすい。
大豆など豆類やホウレンソウ、小松菜などにも鉄が多く含まれる。
これら食物の鉄は、「非ヘム鉄」と呼ばれ、吸収率は低いが、ビタ
ミンCや、動物性たんぱく質と一緒に食べると、吸収されやすくな
る。
・ 「最近、鉄の不足とともに、過剰も問題になってきています」、
と三重大病院の管理栄養士・岩田 加壽子さん。
・ 「鉄のとりすぎが、肝臓をさびさせます」
と肝臓専門医で、みえ消化器内科(津市)の垣内 雅彦院長。
岩田さんと垣内さんは、鉄摂取を、日に6ミリグラム以下に減らす
ことの、鉄制限食のレシピ集を作っている。
赤色の濃い肉は避け、魚は白身、肉は鶏肉を食べる。
鉄制限食で、肝臓の状態が改善するという。
ただし、「鉄制限をするときは、医師の指導を受けてください」
と垣内さん。
専門知識と、鉄の貯蔵量を示す、
血清フェリチンの検査などが欠かせない。
*** 朝日新聞・元気のひけつより・抜粋にて ***
鉄の摂取は、貧血防ぐが、多いと細胞に傷がつく・・・・・。
ご参考になさってください。
つくば牡丹園にての、バラです
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ウオーキング~お休みしました
確かにそうかも知れませんよね。
消化器官の酸で錆びてもおかしくないですものね。
いずれにしても、鎌ちゃんの肝臓は
お酒の飲みすぎで、悲鳴をあげていると思います。
薔薇ももう終わりに近づきましたね。
昨日は、暖かいコメント有難うございました。
今日は、「エエッ」もなく、投稿できました。
売薬の風邪薬飲んで、お風呂も休み、早く寝ましたので、今日は元気に?しています。
私も逆流性食道炎で、胃がヒリヒリしたりの痛みがありますが、胃壁も荒れてしまうように、肝臓も荒れて
錆びてしまうのでしょうね。
お酒は百薬の長といいますが、お酒の飲みすぎで、
肝硬変になりませんよう、お大事になさってくださいね。