気ままな思いを

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認知症の本を再読し始めて・・・そのⅡ

2019-04-09 | 読書


上田 諭医師の本「不幸な認知症・幸せな認知症」を再読し始めて、
認知症は根治治療がなく、治らない病気を認識しました。
今日は「高齢者が入院すると認知症になる」と思われていることに。

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「高齢者が長期入院すると認知症になる」というのは正しくありません。
これは本来の認知症ではありません。
身体的な状態が悪くなったことでおきる、治る認知症状態です。

認知機能の低下は見られるでしょうが、少し時間はかかっても元に戻す
ことが出来ます。

認知症は遺伝的要因があるのか、時々聞かれますが何とも言えません。
まだ分かっていないのです。

今でこそ、80歳、90歳まで長生きするのは当たり前になりましたが、今、
認知症にかかっている高齢者の親の世代は、60代、70代で亡くなることが
多かった。認知症を発症する以前に亡くなるケースが多かったのです。

認知症は現代医学が老いを克服し、長寿になった結果、出てきた病気です。
高齢者が増えれば増えるほど、認知症も増えていきます。
遺伝的な要因を疑うよりも、むしろ長寿に必然的に付属する病気だと
考えるほうがいいのです。

*** 本文より抜粋にて ***

長寿になった結果、出てきた病気で、長寿に必然的に付属する病気だと
いうことを、自覚して頭に入れておきたいと思います。
ご参考になさってください。



やっと開花した我が家のクンシランです。
今年は黄色のクンシランが、蕾をつけてくれませんでした。

昨年2鉢のクンシランを処分してしまいました。
これも年を重ねていくたびに、重い鉢の出し入れが大変になったこと、
鉢数も増やさないようにしています。
物置の中の重い鉢なども、処分してしまいました。
身体も正直です・・・若いつもりで?いたころが、懐かしく思えます。

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
認知症 (kasumi)
2019-04-10 15:13:18
認知症について 進行中の者ですので 大変ありがとう
ございました。
「長寿には 必然的に付属する病気」である この一言で
気持ちが楽になりました、
最近のニュースでテレビで 何回もみました紙幣の新札の顔ぶれ 一万円が 渋沢・・5千円が津田・・千円が
北里・・この性がでるのですが 名前がおもいだせない
このような状況は進行状況としては、中程度でしょうか
年齢は80代なかばです。
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認知症 (motoko)
2019-04-10 16:15:26
kasumiさん  今日は

確かに長生きの世の中になりましたので、「長寿には 必然的に付属する病気」の言葉は、気持ち的に有難い言葉ですね。

新札の顔ぶれ、名前は聞いたことがありますが、
私も名前が出てこない人もあります。
夫は80代ですが、全然出てこないんですよ。
それでも、平気でいますので?、私にはどの程度ということは分かりませんので、あまり考えない方がよいのではないでしょうか。

コメントもきちんと書いてくださっていますので、認知症とは思えませんでした。
新札の名前を書いておいて、貼っておくのもいいかもしれません。私も書いて貼っておきます。
お役に立てずに、ごめんなさいね。
有難うございました。

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