鹿児島県・奄美大島の山中を流れ落ちる滝のそば、水しぶきがかかる
岩の上に「アマミチャルメルソウ」という植物が生えている。
世界でこの島にしか自生しない。
2016年に論文発表されたばかりの新種です。
果実の形が、笛のような楽器のチャルメラに似ていることから
名付けられたチャルメルソウの仲間。
春に咲く花は直径3㍉と小さい。
涼しい場所を好む植物で、亜熱帯の奄美に存在するとは専門家も考えていなかった。
島全体で200~300株しかないと考えられている。
16年に論文発表した国立科学博物館の奥山雄大・研究主幹は
「奄美はまだ調べつくされておらず、今後も新種が見つかる可能性がある。
世界遺産登録で豊かな自然が守られるよう期待したい」と話す。
*** 朝日新聞記事より抜粋にて ***
珍しい花ですが、奄美にだけ存在では、なかなか見ることが出来ません。
実際の色などまじかで見たいですね。