気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

ちょっと不便ちょうどいい

2015-02-23 | 言葉の意味は


健康のために体を動かし、運動をすることはいいことと分かっていても、
なかなか出来ないものです。
家事や普段の暮らしの中で、ちょっと意識すれば出来ることが色々あるそうです。

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昭和大学藤が丘リハビリテーション病院の橋本通教授(健康内科スポーツ)は、
「NEAT(ニート)をふやしましょう」と話す。
NEATとは、普段の生活で体を動かすことで、消費する熱量を指す。

英語の「Non-Exereise Activity Thermogenesis」の頭文字を並べた語句で、
日本語訳は「非運動性熟産生」。立ったり歩いたり、物を持ち上げたり、何げなく
体を動かして消費するエネルギーのことです。

「本人の努力で消費を増やせるのは身体活動だけ。運動が難しいなら、NEATを
意識して日常生活に組み込むことです」

そのコツは「ちょっと不便がちょうどいい、の発想で」と橋本教授はアドバイスする。
基本は立つ、歩く、階段昇降。電話やテレビ視聴など、座ってやっていたことを
立って行う。ティッシュやリモコン。携帯電話などは遠くに置いて、必要な時には
歩いて取りに行く。

エネルギー消費が大きいのは、階段を上がること。
じっとしていないで、こまめに動くことが重要だ。三日坊主になっても構わない。
次の日にまたやってみればいい。小さな動きの積み重ねなので、即やせられるほで
ではない。だが、「健康寿命を延ばすためにはとても大事」なのだそうです。


*** 朝日新聞記事より抜粋にて ***

私たちは、日常生活もとても便利になっていて、体を動かさなくなってきています。
体を動かす大切さをかみしめて、すこし、不便な状態にして、体を動かすことを
考えてみてもよいのではないでしょうか・・・と思いました。


山茶花のあとは、椿の花です・・・・・