気ままな思いを

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「かるた」はトランプのことだった?

2015-02-20 | 言葉の意味は


子どもの頃は、かるた遊びもたくさんしましたが・・・・・。

「かるた」という言葉は16世紀に、火縄銃の種子島伝来と同じルートで
伝わったポルトガル語であり、トランプ(4組12種)のことだった。
国産かるたも製造されたが、賭博に使われるようになり、江戸時代に
幕府が禁じた。

現在、国内の標準的なトランプは、
明治に輸入された英仏式(4組13種)のもの。

百人一首とかるたが結びつくのは「種子島」以降のことになるが、
時期は解明されていない。
兵庫県芦屋市にある「滴翠(てきすい)美術館所蔵の
「伝道勝法親王(どうしょうほうしんのう)筆百人一首かるた」が現存する
最古のもので、筆者が没した1620(現和6)年以前の製作とされる。


*** 朝日新聞記事より ***

百人一首も父が持っていましたが、子どもの頃は分かりませんでした。
「百人一首」とは、一般に「小倉百人一首」と呼ばれていましたが。
 
「百人一首」は、第三十八代天地天皇の御製から、第八十四代順徳院の
御製まで、約五百七十年にわたって、その間の著名な歌人百人を選んで、
各一首ずつの詠歌を収録したものです。(「百人一首」の手引きより)

「かるた」「トランプ」と「百人一首」の歴史でしょうか???。



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