コラーゲン
たんぱく質の一種で、ヒトでは全たんぱく質の約3割を占める。
皮膚や骨、腱、血管など体のほとんどにあり、臓器を形作ったり、
細胞の足場になったりする。
「紫外線や加齢によって、真皮のコラーゲンが変性すると、
しわなどの老化が起こります」
と東京農工大・西山 敏夫教授。
年をとると、コラーゲンは減る。
たくさん食べれば、お肌や骨に補えるだろうか。
「ヒトで有効性が示された研究は、まだ、見当たりません」
と国立健康・栄養研究所の石見 佳子・プロジェクトリーダーは言う。
コラーゲンは、鳥皮や骨などに多く含まれ、加熱により「らせん」が
ほどけて、「ゼラチン」になる。魚の煮こごりなどがそれだ。
「らせん」= コラーゲンの分子は、右巻きの三重らせん構造。
・ たくさん食べて「肌ぷるぷる」は幻想。
コラーゲンを食べると、お肌がぷるぷるになるというのは、
「原料の補給にはなりますが、そのまま作用するとは、理論的に
考えられません」、と石見さん。
ただ、動物では骨への一定の効果が、報告されており、ヒトでの
成果も待たれる。
*** 朝日新聞・抜粋にて ***
サンタンカ 満開になったところです
↓ 満開になる前のものです。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
ウオーキング~40分=5,000歩