行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2019年8月2日(金)の日記

2019年08月02日 | 日記

この週末も夏の行事はいろいろとある。今日はその中から、金曜夜と土曜夜の2日行われる南行徳自治会の納涼盆踊り大会へ。

午後7時のスタート。南行徳駅を降りたときはまだ時間があったので、駅前の本屋へ入ったり、途中のイオンで時間を潰したりして、午後7時開始に合わせて南行徳四丁目の東海面公園へ。

このイベントは2012年以来、7年ぶり。2012年には南行徳三丁目、ヤマダ電機斜め裏にある中江川添公園で行われていた。ここ数年は、ネット上の行事予定など見ていると四丁目の東海面公園で行われているようだ。

午後7時の開始と同時に盆踊りも始まる。

先週の日之出もそうだったけど、ここでも太鼓や鉦は女性が活躍。

盆踊りの広場の周りには屋台が並ぶ。

自治会の本部テント。

屋台、というよりテントだが、他の屋台から少し離れたところにポツンという感じで、ピザーラが販売をしていた。

イベントは15分ぐらい写し、今日は週末なので飲みに行く。

新浜通りへ戻り、イオンのところの交差点すぐ脇にある魚幸という店へ。

南行徳のイオンかヤマダ電機へ来たときにこの店の存在に気付いたが、もう引っ越しで離れた南行徳で、しかも駅から距離がある新浜通り沿いの店へはなかなか行けない。それで実は、去年の夏、今回と同じように金曜日の仕事帰りに南行徳自治会の盆踊り大会へ6年ぶりに行って、そのあとでこの店へ来てみようと考えていた。ところが、母親のほうが父親の介護の疲れと猛暑でダウンし、急遽、親のところへ行くことになったので翌日の花火大会も含めてパスせざるを得なくなった。今年はそういうことはないので、去年考えていたことをやっと実行することが出来た。

店内はカウンター席が6席か7席ぐらいと、お座敷に4人掛けテーブルが3つ。カウンターの一番奥に通される。

最初の飲み物は生ビール中。

お通しは「本日のお通し」から一つ選ぶ。

選んだのは、かつおのしぐれ煮 七味おろし

カウンターもお座敷も他のお客さんがすでにいたので、写せたのはカウンター越しの厨房の光景1枚。中の黒板が本日のおすすめや地酒。

刺身は単品だけでなく、本日おすすめ(入荷しているもの)から三点盛り(980円)と七点盛り(1,480円)がある。店名に魚の字を入れた店だし、店頭のお品書きにも本日おすすめの魚が載っていた。なので、先ずは刺身を食べたいが、そのあとは他のメニューも注文したいと思う。なら三点盛りのほうが、分量的にも値段的にも適当なところだ。

それで、まずは三点盛り(しま鯵・平政・平目)

魚を強調している店だけあって、鮮度のいいおいしい刺身だった。

地酒は5種類ラインアップされていた。すべて大吟醸、純米吟醸...のどれもすべて500円。その中から、あまり見かけたことがない銘柄で、先ずは越後桜の大吟醸にする。グラスではなく一合徳利だった。お猪口はかごに10数個入れたものから、お好みのを選ぶ。

確かに自分はあまり見たことがない銘柄だが、一度ぐらいは飲んだことがあるかどうか、過去日記を検索してみた。すると、越後桜は一度だけ飲んでいた。4年前の2015年のゴールデンウィークに親の家へ行っていたときで、近くのコンビニで300ml瓶のを買って飲んでいた。

刺身三点盛りを食べ終え、最初の地酒も飲み終え、次の注文はこれも本日おすすめから夏野菜の天ぷら(780円)。つけ汁ではなく、青のり塩を付けて食べる。

2杯目の地酒は弥山の純米吟醸。これは広島の酒。これも過去に飲んだことがあるか検索すると、こちらも2015年に一度だけ飲んでいる。7月に行われた夏の南行ホコ天の日、南行徳メトロセンターのだんらんという店だった。そのときの日記を見ても、弥山は広島の酒ということ。なお、だんらんという店はその後、別の店に変わっている。

さて、おすすめメニューから2品食べ、地酒も2種類飲んだ。もう締めの注文だ。野菜類も天ぷらで食べたし、何にしようかとレギュラーメニューを見る。すると貝の串焼きが2種類あった。どちらも280円。魚介類をウリにしている店のようなので、そういうのも良さそうだと注文。

つぶ貝のガーリック串

そして、帆立串

飲むほうはチューハイ類にするが、メニューを見て「えっ!」。カテゴリは「チューハイ」なのに、品名が「チュウハイ」。

別に目くじらを立てようというのではない。こういう表記のブレは特に個人店ではよくあることだ。何年も前に閉店したが、かつての養老乃瀧の南行徳店では、テーブル上のメニューの裏と表で、「おしんこ」と「お新香」が共存していた(→2013年2月23日の日記)。養老乃瀧のは手書きだったけど、この魚幸のはパソコンで作ったときのタイプミスっぽい感じ。

自分がこの日記を書くときのポリシーとして、注文した料理の名前はその店の流儀を尊重するようにしている。例えば、「○○焼き」か「○○焼」のような送り仮名の違いとか。冊子のメニューと壁のメニューで表記が違うようなブレがある場合は、自分がそれを見て注文しようと思った方にしている。

今回は同じメニュー上のカテゴリ名と品名の違いだが、品名で注文したので、これは「チュウハイ」。

入ったのは午後7時半近く。最初はお座敷もカウンターもまだ空席があったが、時間が経つにつれてほぼ埋まった。駅から離れているけど、かなり支持されている店のようだ。

いろいろと飲み食いしたけど、本日のお代は4,600円だった。