晴れて小春日和の暖かさとなった。当然、洗濯物はベランダ干し。
でも、ここ3日ほどの朝晩の冷え込みがあったし、冬用のダウンジャケットもいつでも着ることが出来るように準備しておく。
それと、スリッパがまだ夏物を使っていたことに気が付いた。季節の進みが遅いからか足元が冷たいとなかなか感じなかった。これからどんどん寒くなるだろうからスリッパも衣替え。
奥の夏物は汚れを拭いて、乾いてから片付ける。手前が秋冬物。
この秋冬物は一昨年2016年の秋に無印良品で買った1,800円のもの。2シーズン使ったがさすがにそれぐらいの値段がするものは丈夫でまだ使える。夏物も2017年5月に無印良品で1,490円のもの。2シーズン目が終わったがまだ大丈夫。来シーズンも使う予定。1シーズンでダメになる398円や498円のを買って、安物買いの銭失いになるのはもうやめようと少し高めのものを買ったが、期待通りの丈夫さだ。
夜は録画した映画を見ながら家呑み。つまみは自分の定番で笹かまの海苔手巻きとその他。
酒は缶ビール500mlのヱビスと、外房御宿の地酒で岩の井の純米吟醸300ml瓶。
御宿含め外房は9月から10月頃が伊勢海老のシーズン。御宿では伊勢えび祭りというイベントがあるので、7,8年前は休日に御宿へ出かけ、イベントとタイアップしたメニューを出す寿司屋で昼呑みしながら食べたりした。そのときに御宿の地酒というので岩の井を飲んでいる。
御宿だけでなく、野島崎あたりや銚子へも出かけて昼呑みをしたが、5年前に痛風が出てからはそういうのはやらなくなった。
ビールと地酒が終わったあとは、家にある芋焼酎の三岳と、それからペットボトルのおーいお茶でお茶ハイを作る。締めの食べものはサラダ巻き。
ケーブルテレビのセットトップボックス内のハードディスクには録画した映画が150本以上たまっている。今日はその中から、昔ヒットして話題になったが見ていなかった映画を見る。
見た作品は「サタデー・ナイト・フィーバー」。今日は土曜日なので、それに掛けてこの作品、というのもある。
映画は1977年(昭和52年)の作品だから、自分が高校生の頃。主題歌もヒットしたから、主にテレビ媒体だが何度も耳にしている。それにヒット作は、マネ、パクリ、パロディ、コントのネタetc.にされるから、そういうもので断片的なイメージは記憶にある。だけど、肝心の元の映画がどういう内容だったのか、見ていないので知らない。
同じように、ヒットした映画で主題歌を耳にしたとか、断片的なイメージだけ覚えていたのが、「フラッスダンス」。これは2,3ヶ月前に見た。自分が大学4年だった1983年(昭和58年)の作品。覚えているのは、ステージで踊っていたヒロインが椅子にのけぞりポーズで座り、上から垂れているロープを引っ張ると天井から吊されたバケツの水がバシャーッという場面ぐらい。ようやくどんなストーリーだったのか確かめられた。
「サタデー・ナイト・フィーバー」で断片的なイメージというとやはりこれ。
ディスコとのステージで1人でポーズを決める主人公。実際、このイメージしか頭になかった。今回、ようやくどういう内容だったか確かめることができた。
この映画がヒットして、日本で「ディスコ」、「フィーバー」という言葉が世の中に広く流布したと覚えている。
たしか、この映画がヒットした少し後に、スーパー戦隊シリーズで「バトルフィーバーJ」というのがあった。自分は見ていなかったが、名前は知っている。そういうタイトルになったのは、「サタデー・ナイト・フィーバー」で「フィーバー」という言葉が広まったためだろうと思っていたが、Wikipediaの記事にはやはりその影響について記載がある。
ディスコはWikipediaの記事によると、「サタデー・ナイト・フィーバー」がヒットして広まる前から、マイナーだが日本にも存在していたらしい。
昭和40年代に若者(自分が小学生の頃だから、自分より10歳前後から上の年代)が、踊りに行くというとゴーゴー喫茶でゴーゴーダンスというものだった。これもテレビ媒体を通して名前やイメージは知っている。
ゴーゴー喫茶で自分の頭に先ず思い浮かぶものというと、昭和40年代のアニメ「巨人の星」で、プロ野球選手になった星飛雄馬が年末年始特番で知り合った女性アイドル歌手に、ゴーゴー喫茶へ連れて行かれるというエピソード。やはり見ていた作品のエピソードは記憶に残る。
ちなみに自分は踊る趣味はないし、騒々しい人口密度の高いところは苦手なので、ディスコという場所に足を踏み入れたことは一度もない。