行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2018年11月10日(土)の日記

2018年11月10日 | 日記

朝7時頃、カーテンを開けたときは午前中に日が当たる方向はどんよりと曇っている。でも予報で9時頃から晴れるというのに賭けて洗濯物をベランダに干す。すると8時半頃から青空が広がって日が差してきた。今日は気温も上がったので乾きも早い。

洗濯物を取り入れて片付けてから、今日の地域イベントである「行徳 回遊展 秋」に出かける。本行徳の回遊エリアを回り始めたのは午後3時をしばらく過ぎてから。午後5時からのライトアップも見たいが、午後12時開始から行くと間が持たない。それで遅めに行く。

まずは本行徳一丁目の豊受太神宮。

寺町通りを妙典駅方向へ戻って長松禅寺。

本堂の正面へ行くと、普段はいないお坊さんがいる。本堂の写真を撮っていると、「演奏を写しますか?」と聞かれた。見ると足元に虚無僧がかぶる深編笠(帰ってから調べると「天蓋」と呼ばれるもののようだ)などがある。これまでも回遊展などの地域イベントでは、長松禅寺で虚無僧による尺八演奏が行われてきたので、この人がそういう人だと分かる。それで、お願いするとさっそく装束を着け、深編笠をかぶって尺八で一曲演奏。

次は権現みちを歩いて回遊スポットのお寺を回る。

本行徳二丁目の圓頓寺。

この門前にある湯浅精肉店は、これまでの回遊展のときはコロッケの店頭販売をやっているが、今回もやっていた。昼飯がコンビニの丼だけで腹が減ってきたので、1個買って食べる。

本行徳三丁目で行徳街道へ出て旧家の田中やへ。

中では陶芸展を行っていた。

同じく行徳街道沿いの旧家で、国の有形文化財に指定されている加藤邸。

今回、地域イベントで初めて内部の公開が行われた。撮影がダメという掲示などはなかったし、撮影しても止められたりはしなかった。

見ると、街道に面した旧家の建物の裏に当たる側に、増築した形で新しい住居の建物がある。今、この家の人たちはそちらで生活しているようだ。街道沿いの古い母屋は文化財に指定されたということもあるのだろう、家具・調度品なども古い時代のものを置いて保存家屋にしているようだ。あるいは公開を前提にそういうふうにしているのではないかと思える。

回遊エリアの南端、関ヶ島の徳蔵寺まで行って、行徳ふれあい伝承館まで戻る。ライトアップが始まるまで見学しようかと思ったが、公開時間は午後5時までであるものの、入館は午後4時半まで。もう午後4時40分ぐらいだったので入れない。

しょうがないので、休憩所のトイレへ行って、そのあと午後5時まで休憩所の建物前にあるベンチで待つ。

午後5時になって、再び関ヶ島の徳蔵寺へ行き、そこからライトアップ光景を写しつつ回遊エリアを北上。ライトアップは11月11日が介護の日であることにちなんだ、障子紙とLEDライトによる手作り行灯を並べるライトアップとのこと。

徳蔵寺のライトアップ。

カメラのホワイトバランスがオートだと、お寺の本堂内は白熱照明(白熱電球はもう使っていないのかもしれないが、照明の色は電球色)なので、赤くなりすぎる。それで、ホワイトバランスを電球色にして写す。すると、LED照明を使った行灯が、目で見た色よりも青く写ってしまう。これまでネット上の地域情報で行灯ライトアップの写真を見たが、行灯の明かりがずいぶん青い色だと思っていた。自分で写してみてようやくなぜだが分かる。

加藤邸は行徳街道側にも多少は行灯を並べていたが、母屋脇の駐車場にもっと多く、ずらっと並べていた。

お寺境内の行灯。これは本久寺。

妙覚寺には色とりどりの行灯があったが、何せここは権現みち側の出入り口から本堂前へ通じるお墓の間の通路。

今日は地域イベントだから人も多いからいいけれど、普段ならたとえこういう照明があっても1人では歩く気にはならない場所。

そして本行徳一丁目豊受太神宮へ。拝殿前のライトアップ。

行徳雑学館トップページには扉を開けて神輿を展示している神輿蔵の前のほうのを載せた。

神輿蔵内は電球色の照明。日が落ちて周りが暗くなってから照らし出される神輿がなんとも美しい。

最後に、寺町通りを妙典駅方向へ戻りつつ長松禅寺へ。これは山門からの参道のライトアップ。

 

行徳へ戻り、松屋行徳南店で晩飯。豆腐キムチチゲ鍋膳を食べる。生玉子と半熟玉子を選べるが、半熟玉子にする。

なかなか辛い。今日のように歩き回ってくたびれたときはエネルギー補充によい。

写した画像をパソコンに移し、行徳雑学館トップページのレポートは今日作ってUPするつもりなので作業に掛かる。午後10時過ぎにようやくUP完了。