行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2018年11月13日(火)の日記

2018年11月13日 | 日記

仕事は定時で終わったので、帰りに見ようと思っていた映画を見にいく。去年の秋から三部作が順次公開されてきた、アニメ版のゴジラで完結編のGODZILLA 星を喰うもの

上映劇場は主に東宝系。勤務先からそんなに遠くなく、早い時間の上映回があるところをあらかじめ探しておいた。午後6時半からの上映回があるTOHOシネマズ上野へ行く。

 

(以下ネタバレあり)

映画の感想はと言うと、空に出現した特異点(異なる次元への穴)から出現してくる金色の龍ギドラの描写は、今のアニメーション表現力の高さを感じさせた。一昨年見た「君の名は。」といい、自分が「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」を夢中で見ていた40年ぐらい前とは、こちらのほうが異なる次元という印象。

なお、ギドラは三つ首怪獣のキングギドラではなく、金色龍のギドラが三匹登場していた。

一方、物語の帰結はというと、人類の文明が一定段階に入ったときに生まれてくるのがゴジラで、ゴジラは文明を徹底的に破壊する存在だから、地球でゴジラと共存するためには文明を捨て去って原始時代の生活に戻るというところに落ち着いていた。

還暦近くになって、これまで特撮もの、怪獣もの、特撮もアニメも含めSFもので、いろんなパターンのストーリを多く見てきているためか、物語自体には特段、斬新さも面白さも感じられない。ゴジラ映画に限らず、最近は何を見ても既視感・・具体的にどんな作品というよりも、前にどこかで見たことがある感じばかりになってきている。

それと、第三部の完結編に登場するのではないかと思っていたモスラだが、登場人物の意識の中にシルエットとして登場するだけだった。

 

今日見た映画の本編は90分と、昔の邦画に多い尺。予告編を入れても100分だから、帰りはそんなに遅くならない。行徳駅へ着いてから駅前の松屋プレミアム牛めしを食べ、高架沿いを歩いてジャズライブのHot Houseへ行く。

今日は松井節子さんのピアノソロ。

ビール(中びん)1本を飲みながら2ステージ聴く。

店を出たのは午後10時半近く。帰ってからパソコンに向かうが、映画の感想をさてどう書くか、なかなか考えがまとまらなかったし、午前0時近くになってきたので続きは翌日にして風呂に入って寝ることにする。