雨が降って最高気温が21度とか22度ぐらいだったらしいが、湿気が多くて蒸し暑かった。
帰りに気軽にふらりと寄っていける飲み屋へ入りたいなと思い、週初日だが、いきなり帰りに養老乃瀧へ行く。
お通しと、飲むほうはまず瓶ビール。養老さんでは瓶ビールをグラスに注ぎつつ、ゆっくりと飲むほうが落ち着ける。もっと暑くなったら、生ビールが欲しくなるだろうけど。
最初のつまみはやきとり。たれで。
次は炙り〆さば。
炙っていない〆さばが400円なのに、こちらは800円。その値段差があるだけに、やはり分量が多い。
大根おろしが付いてきたが、どういうふうに食べるか迷う。定食屋でも会社の食堂でも飲み屋でも、焼魚に大根おろしが付いてきたら、ほぐした身と一緒に口に運ぶのを、何とはなしにずっとやってきた。この炙り〆さばのスライスされた身にも最初は大根おろしを乗っけて食べた。
でも、見た目がおいしそうなので、次は大根おろしを付けずに食べてみる。すると、食材の味はするが、ちょっと脂濃い感じ。それで、大根おろしを載せる量を変えてみるとか試行錯誤をして、最終的にこうするのが自分の味覚に一番合うという結論に達した。
大根おろしを、刺身をちょっと付けるわさび醤油のように使うことだ。炙り〆さばのスライスしたのを、箸でつまんで、わさび醤油を軽く付ける感じで大根おろしに軽く押し付ける。そうして食べたのが、自分の舌では旨さを一番バランスよく味わえた。
瓶ビールのあとは酎ハイ。つまみは自分の好きなジャガバター。
締めにお新香。
炙り〆さばを食べているときに瓶ビールが終わって酎ハイに切り替えたが、そのあと計3杯飲む。日本酒の地酒のように効くものではないから、平日夜に飲むならこれぐらいでもいいか。