行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2013年5月18日(土)の日記

2013年05月18日 | 日記

今週月曜からずっと夏物スーツを着ているので、冬物スーツをまとめてクリーニングに出す。それと、セーター類もまとめて出した。ただし、カーディガン1着とやや厚のブルゾンはまだ残しておく。2,3年前から5月でも極端に冷え込んだりすることがあったりするから、用心のため。

 

昼飯は南行徳マルエツ並びのLaniへ。ゴールデンウィークの前ぐらいだが、やはり土曜か日曜に他で昼飯を食べてマルエツへ買い物に行こうと前を通ったら、
「土日はタイママのランチ」
と出ていた。今年初めから、タイママ、すなわちシェフのオンテップさんは夜の時間だけになっていたが、土日のランチはやるようになったようだ。

それで今日、行ってみる。今日も看板には「土日はタイママ」と書かれていた。

土日だけでなく祝日もオンテップさんがランチ担当とのこと。やはり、ファンが多いので土日祝日のランチは担当するようになったようだ。自分にとっても、アルコール類なしで気軽に食べに行く機会が増えるわけで、うれしいことだ。

それと、食の部屋の記述も直して置かなければ。

今日食べたのはガパオ(とり挽肉とバジル炒めご飯)。

ランチはスープ、サラダ、コーヒーが付くが、今日のサラダは牛肉サラダ。パッと見、メインディッシュが2つ出てきたのかと思えた。
そして食後にコーヒー。

 

夜は酔い処紗らさらへ。

少し前のマスターのブログに出ていたが、開店以来の暖簾が古くなったので、新しいのに取り替えたとのこと。

お通し。飲むほうは最初は生ビール。

食べるほうの最初のは、鮪ホホ肉のステーキ

とろける感じの柔らかい肉で、これは旨い。それにステーキだからビールにあう。

ビールの次は地酒で、まずは長陽福娘。食べるほうは特大黒ソイ刺・時鮭ルイベ刺のそれぞれハーフ

ソイという魚は実は初めて食べる。特大というのは、今回仕入れたのがでかいのだったからということだが、マスターによると味のほうは大味とのこと。食べてみると、たしかにあまり繊細なところはない。初めて食べるから、どんな味かを確かめる。

時鮭ルイベ刺はこれはいけた。少し冷たくしてあったが、口の中に入れると鮭の味を残して、あっというまに溶けてしまう感じ。こういう鮭を食べたことはこれまであったかと思うと、どうもない。

長陽福娘はマスターがほんの僅か口にしたら、すごく旨かったとのこと。飲んでみると、香りはあまり強くないが、口に含むと旨みが広がり、酸味とのバランスがいい。自分の感覚では酸味と甘味とのバランスがいい黒龍系の味としか表現できないのが惜しい。むしろ、飲んでいるときよりも、あとからのほうが、あの酒は旨かったと思えてくるような味といったほうがよいだろう。

2杯目の酒は豊盃。次の食べ物は鮎の旨煮

鮎というと塩焼を食べることが多いし、塩焼をやっている店のほうが多いからか、鮎=塩焼というのが固定観念になっていた。ところが、この鮎の旨煮は実際、旨い。自分の固定観念が突き崩される。別に鮎の塩焼にこだわることもないと思えてくる。

煮ているから骨なども気にすることなく、頭から丸ごと食べることができた。つまり、お皿には何も残らない。

鮎の旨煮を食べながら、3杯目の地酒は仁勇。千葉の成田の地酒で今日のは純米吟醸。もう10年あまり前の2003年1月末で閉店した店で、南行徳駅前のビル1階にあった「しみず」では、仁勇の鬼ころしを置いていて、これを何度も飲んだ。この前、閉店した南行徳公園そばのセブンイレブンでは、かつては仁勇の生酒を置いていたし、また、新酒の季節に生しぼりなどを置いていた。なので、自分には舌になじみの味。

ところが、一口めは味を感じないぐらい、あっさりしていると思えた。直前に飲んだ2種類が、個性が強いから、そのように感じたのではないかと思う。飲んでいるうちに、なじみの味を感じるようになった。やっぱり、なじみの味だと、ほっとした気分になれる。

締めの4杯目は宙狐の純米生。ある程度、飲むと吟醸よりも純米とか本醸造とか、舌で味わえる酒のほうがよくなる。

そして締めのつまみは市川産旨い枝豆

’市川産旨い’は店内お品書きの表記の通り。ちなみに黒ソイの’特大’というのも同様。

このブログの日記では、その店のお品書きの表記を尊重してそのまま記載している。

でも、この枝豆はおいしかった。