行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2013年5月7日(火)の日記

2013年05月07日 | 日記

昨日、東京駅に着いたときは暑いと感じた。案の定、最高気温が25度ぐらいまで行ったらしい。ところが、今日は一転して寒の戻り。今年の寒の戻りは極端で嫌になるが、今日も朝も晩も冷たい北風が吹きつける。昼間は晴れていたからまだいいとしても、日が落ちてからがきつい。

自分の勤務先はゴールデンウィーク明けの今日からクールビズ。でも、こんな日はノーネクタイの胸元が寒い。この前の2月下旬並の寒の戻りといい、今日の北風といい、いい加減にうんざりしてきた。

南行徳公園南西側そばのセブンイレブンが昨日で閉店というのは、一晩明けたら夢の中のことだったのか現実だったのか、どうもはっきり分からないような感覚が出てきた。出勤のときに前を通ったら、閉店してシャッターが降りていて、やはり現実だった。店の前では撤収作業の準備をしていた。

帰りはまず、南行徳駅前のなか卯鶏塩うどんを食べて腹ごしらえ。

それから線路沿いを歩いて、ジャズライブのHot Houseへ行く。

まずビール。

次は、水割りで飲むことが多いジャックダニエルを今日はロックで飲み、ライブを聴いてくる。

今日は松井節子さん(ピアノ)と佐々木悌二さんのデュオ。佐々木悌二さんはチェロと、

そしてベースを持ち変えて演奏。

今日は、On Green Dolphin Steetをリクエストしようと思っていた。タイトルに入っている'Green'は新緑を意味するものでないのに、ふしぎと新緑の時期の雰囲気にあう曲調。毎年、5月ごろになると聴きたくなる。

でも、今日は冷たい北風の中を店に向かって歩きながら、聴きたいという気持ちが萎えそうになった。店内は暖かだったので、しばらくすると聴きたい気持ちが復活してきてりクエスト。

2回目のステージではHoly Landを演奏してもらえた。別にリクエストしたわけではないが、一昨年、自分がスコアブックを入手して持ち込み、演奏をお願いした曲だから、ウィークデーに来たときは演奏してもらえることが多い。

スコアブックを持ち込んだときに一緒に、この曲が含まれるAl HaigのCDも持っていった。アーティストが他人の演奏をそのままコピーしたりするはずもないから、松井さんは最初から自分流のアレンジに挑戦していた。でも最初のころの演奏はAl Haigの影響が感じられた。

それから2年、演奏してもらうたびに徐々にアレンジが変わってきた。2,3ヶ月前に聴いたとき、そして今日、聴いた演奏で、松井節子流のHoly Landになっていると感じた。つまり、松井さんはこの曲をすっかり自分のものにしたのだろう。月2回火曜日に佐々木悌二さんとのデュオがあるが、そこでも何度も演奏しているから、コンビネーションも板についていると思えた。