行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2012年12月29日(土)の日記

2012年12月29日 | 日記

大阪の親の家に行くが、新幹線は東京駅正午過ぎのを予約しておいた。昨日の夕方が会社での納会で、アルコールが入るからそのほうがよい。

この夏休みまでは、旅行かばんに衣類とそのほか日用品を入れ、デイパックにノートPC、デジタル一眼レフにACアダプタなどの周辺機器を入れるようにしていた。でも、夏休みに戻ってきたら翌日から腰痛で、数日間、痛くてしょうがない状態になってしまった。

それで、自分の加齢による身体の変化を受け入れ、今回、キャリーバッグを買った。それと、あとはこの夏に買ったショルダーバッグにすぐ出して使うもの・・・折り畳み傘、携帯音楽プレーヤーやコンパクトデジカメ等々を入れる。

数日前までの週間予報では土日に雨マークが付いていた。キャリーバッグ用のレインカバーも一緒に買ってあったが、やはり買って最初に使う時に雨なのは嫌だなと思っていた。でも、昨日夕方からの雨も、今朝にはすっかり上がっていた。

正午過ぎに出る列車なので、昼飯は東京駅の弁当。深川めしを買うことが多いが、ワンパターンなので今回は別のものにしようと、品川貝づくしにした。

今年の12月の冷え込みがきつい割りに、関ヶ原の雪は目立たなかった。一度、降ったが、融けて北側斜面や建物の陰に残っているという状態だった。

 

この夏には母親が10日ぐらい入院したが、10月末には父親が80といくつにもなってよせばいいのに自転車に乗り、建物敷地の入口の段差に鉄板を渡したところでよろめいて、足をちゃんとつくことができず、転んで骨折して入院した。10日ぐらい前にやっと退院したということだが、まだ当面はギブス生活をしなくてはいけない。

そんな歳で入院なんかしたらボケるとか、寝たきりになるかと心配したが、夏休みのときと様子は変わっていない。動けるようになったら、ずっとリハビリをやってきたということ。食欲は旺盛で、入院中も毎食、平らげていたそうだ。自分が一昨年、白内障手術で入院したときの経験で知っているが、病院食はカロリー計算をして、肉類が出てきても脂分が取り去られていて、食べても太らない。だから、父親も体型は変わってはいなかった。

午前中に母親から電話があって、晩飯は何にするかと聞いたあと、昨日、テレビで東京駅で全国各地の駅弁を売っているのを放映していて、それを見た父親がどれか食べたいというので一つ買ってきてくれという。東京駅といっても、巨大な駅で物販の店は改札内外に多数ある。そういうのをやっているなら、改札内地下のグランスタとか、そういうところではないかと思えた。でも、ネットで情報を検索して、少し早めに家を出て、帰省ラッシュで大混雑の東京駅で、キャリーバッグを引っぱって、売っている場所を探したりするよう予定を変更するには、電話をかけてくるタイミングがちょっと遅すぎた。

その代わりに、自分が新幹線改札内の駅弁売り場で買ったときに、おみやげとして深川めしを一つ買う。これも東京名物だ。晩飯のときに父親と母親が2人で分けて食べた。

関西の大ベテラン主婦の母親が食べてみて、どの食材の味付けもおいしいという。この駅弁・深川めしが死に筋にならず、ずっと売っているのは、やはりおいしいからだろう。値段が850円というと、驚いていた。いまどきの駅弁は1,000円超のが中心だから。

そして今夜のメインディッシュは母親による自家製餃子。

自分や妹が10代の食べ盛りの頃は、よく晩飯に出てきたが、食べるのは久しぶり。今日の具材は豚挽き肉と海老。自家製といっても皮まで作るわけではなく、皮はスーパーで買ってきたもの。