行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2011年7月31日(日)の日記

2011年07月31日 | 日記

今日は渋谷へ映画を見に行く。上映の初回が午後1時からなので、正午ちょっとすぎに渋谷へ着くように行くが、地下鉄を降りて地上に出ると土砂降りの雨だった。昨日と同じく、いつどこでこんな雨になるか分からないから、折り畳み傘を持ってきていたが、やっぱり正解だった。

シアターN渋谷というミニシアターへ行く。このミニシアターに来たのは初めて。

チケットを買って、開場までの間に昼飯。渋谷駅から国道246号を渡る歩道橋を降りたところに、カウンター席で食べるカレー屋があった。麹町カレーという店。こういう感じの店はすぐに出てきそうだし、カレーだとそんなに水気はないから映画を見る前にはちょうどいい。

店の看板だと「カレー」の部分は漢字だが、かな漢字変換では出てこない。食べログの記事には写真の看板に出ている漢字が表記されていたが、それをコピペしてWindowsのメモ帳に貼り付けたら、うしろのほうの時(口偏に厘)はちゃんと表示されなかった。また、画像ファイルのファイル名に入れたら、画像処理ソフトで開くことができなかった。

食べたのは、店名の「麹町」を入れた麹町カレー(490円)。ビーフカレーをそのように名付けている。

味は値段相応だと思えた。別にもう食べたくないというようなものでもないが、食べるためにわざわざ渋谷にくるようなものでもない。手軽に早く食べたかったからそれで十分で、映画を見る前の時間に余裕がないようなときには、また食べることもあるだろう。

カレーを食べて店を出たら、雨は上がっていた。やっぱり一時的な強雨だったようだ。

 

見た映画はモンスターズ/地球外生命体

朝の番組のエンターテイメントコーナーで取り上げられていて、興味を持った。非常に低予算で作られた怪獣映画だということ。プロの俳優は主役の男女役の2人だけで、あとは、撮影時にそのあたりにいた人をスカウトして撮影したとか、怪獣に破壊されたビルは、取り壊し中のビルがある場所で撮影したとか、VFX場面は監督が自宅のパソコンで作ったとかいうことだ。だけど、噂に違わずよくできている。怪獣(地球外から来た生命体)は巨大なタコのような生物だが、目や口がはっきりしないから観客は怪獣に感情移入することができず、また、はっきりと全身が見える場面もない。全身が映るのはモニターカメラを通した映像だったり、夜の場面だったりする。だから、全編通して不思議な緊迫感が漂い続ける。特撮の技術で見せる映画ではなく、モンスターがいたらどうなるかをリアリティを持たせて描いた映画だ。

この映画の監督が、US版の新しい「GODZILLA」の監督に決まったということ。1990年代後半に作られたUS版「GODZILLA」は、「何、これ?」としか思えなかったが、今回の「モンスターズ/地球外生命体」を見たら、新しい「GODZILLA」がどんなふうに描かれるか関心が湧いてきた。

 

トップページレポートは午前中にひと通り作っておいて、映画から帰ってきたあとに、文面を推敲して夕方にUPする。

夜は映画のDVDを見ながら家飲み。笹かまの海苔手巻きなどをつまみにして、会津ほまれのカップ酒(180ml)を2本飲む。

早いもので明日から8月。