行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2011年6月4日(土)の日記

2011年06月04日 | 日記

東日本大震災からもうすぐ丸3ヶ月だが、液状化の被害が出た行徳臨海部が今はどんな様子か、見に行ってみようと思っていた。来週の土曜日・・6月11日だとちょうど3ヶ月目だが、梅雨時だから晴れの日を逃さないよう、今日、行くことにする。

昼前に出かけ、まず、千鳥町のユニディに寄る。

震災直後は、店の入口にできた段差にベニヤ板を渡して通れるようにしていたが、すっかり修復されていた。色の濃い煉瓦風舗装のパネル部分がそう。

でも、駐車場のひび割れや凹凸の修復はまだだった。

そのあと、臨海部へ向かう。震災1週間後には砂が路面を覆って、風で砂煙になっていて息苦しいぐらいだったので、埋立地の突端までは行かなかった。今日はその突端まで行く。

震災直後の応急措置のままで、その後の本格的な修復はまだ始まっていなかった。ケーブルテレビ、市の広報、行徳新聞などの地域メディアでこれまで報道されているものによると、莫大な費用がかかるので広い範囲の本格修復はまだこれからになるらしい。

震災直後に水道管が傷んだためか水が溢れていた箇所は、今も水がたまっていた。

でも、これは水あふれではなく、単に雨水がたまっただけのようだ。

いろいろと写たり、見たりしてきたようすは明日UPのトップページレポートにするつもり。

昼飯はCVSベイホテル1階の麺喰傑さく

けっさく麺(油そば)にトッピングで白髪ねぎ

帰ってきてから写してきた画像でトップページレポートを作りはじめ、できるところまでやる。

夕方近くに、両親を迎えに新宿まで行く。旅行で昨夜は箱根に泊まり、今日、こちらへ来た。落ち合って浦安まで連れてきて、予約しておいた宿に放りこむ。

旅行会社のツアーではないので、晩飯は地元で自分が気に入っている店に連れて行く。バイパス香取にある中華の上海飯店

いつもはカウンターで小皿を3~4品注文して、それをつまみに酒を飲むが、今日はテーブル席に座り、大皿でやはり3~4品を注文して、親と一緒に食べる。

そのあとはジャズライブのHot Houseへ連れて行く。上海飯店からHot Houseは年を取った親の脚でも4~5分程度の近い距離。

両親は4月上旬の東京方面の近頃の有名スポットとグルメのツアーを去年から申し込んでいたが、大震災とその後の計画停電などのため、キャンセルしていた。Hot Houseの土曜ライブをPHSのカメラで写して、旅行がてら聴きに来ないかとメールを送ったら、その気になってきて今回の旅行となった。

今夜のライブはトランペットが伊勢秀一郎さん、ピアノが松井節子さんでベースが紙上理さん。

自分からのおみやげで、この店のCD・・・故・郷間和緒さんのが2枚と松井節子さんのが2枚の計4枚を持たせる。せっかく、めったに来ることがないライブハウスで音楽を聞くのだから、そういうおみやげもいいだろうと、ママさんに頼んで用意してもらっていた。

Hot Houseへ行く時間などは、あらかじめいつ頃と考えてママさんに席の予約をしておいた。なので、食事に行く時間とか、終わってからHot Houseへ向かう時間もおおよそ、自分の腹積もりとして決まっていた。そうすると、親と飯を食べていても、タクシーに乗っていても、いつも時間が大丈夫かと気になって、何度も時計を見る。まるで、ツアーの添乗員になったような感覚。両親の旅行だから、2名様のツアーの添乗員というところだ。

この添乗員状態は明日、親を新幹線に乗せるまで続く予定。