萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

呑み処徘徊 第二十五回 「魚菜(ぎょさい)」

2010年04月23日 | 呑み処徘徊

<左からシマアジ、ヒラメ、タコ。ヒラメの奥にはエンガワも。皆天然で新鮮。味はもちろん、申し分なし。>


<酒は全国から取り寄せている。その時々で銘柄は変わるそうだ。>

先週の話。木曜まで呑み過ぎていたので、金曜日は酒を抜こうなどとおろかな計画を立てた。場所は札幌である。今から考えれば、できっこない計画をよくも立てたものだと思っている。泊まっているビジネスホテルから、この「魚菜」までは程近い。

前回の札幌出張の折、店の前まできたが、あいにく休みで断念した過去がある。多少調子悪るかろうが、店が開いていれば入るべきだ、と“呑み心”がむらむらと湧き、ついつい足を運んでしまったのだ。狸小路沿いのビルの4階にこの店はある。古い雑居ビルに所狭しと居酒屋、スナック、雀荘などが入っていて、“昭和の落ち着き”を感じる。

店はカウンターと小上がりにテーブルが三つほど。結構混んでいて、小生はあいていたカウンターの角に通された。まずは生ビールをたのんで、肴には「おまかせ三点盛り(上の写真)」と「行者にんにくのおひたし」を選ぶ。刺身はもちろん旨かったが、「行者にんにくのおひたし」も酒の肴にいい。香りと舌触りのよさについつい酒がすすむ。

日本酒はその時々で銘柄が違うそうだが、全国から、美酒を取り寄せている。聞いたことのない銘柄もあり、質問すると、ボーイッシュな女将さんがスラスラと説明してくれる。

店内の雰囲気も落ち着けていい。のん兵衛が一人でくるのに調度いい感じだ。体調がイマイチだったので長居はできなかったが、今度きたら、「特製ポテトサラダ」や「たらこの大吟醸漬」などを肴に大いに呑もうと決心したのであった。
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