萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

2016 菜園近況「種まき(チンゲンサイ他)」

2016年11月18日 | 野菜作り

<不織布を張った左の畝には小松菜と春菊、右畝にはチンゲンサイの種を蒔いた>


<9月に種を蒔いた白菜は順調に育っている>

今日も日中は多少風はあったものの穏やかな日和で、もともと菜園に種まきに行こうと思っていた身にはありがたい気候であった。安納芋や落花生を収穫してスキマだらけになった菜園に葉物の種を蒔いてきた。二つ畝を作ってひとつには春に蒔いたが使い切れずに残っていた「小松菜」と「春菊」の種を蒔いた。もう一つの畝には11月に蒔いても30日で育つという「チンゲンサイ」の種を買ってきて蒔いた。小松菜と春菊の方は旨く育ってくれればめっけものと思っている。

9月下旬にダメもとで種を蒔いた白菜が順調に育っている。白菜と言っているが普通の白菜とは違うのを育てている。紹菜(シャオツァイ)といって中国の白菜である。日本ではタケノコ白菜というらしい。実は小生がまだ高校生の頃、母が近くの菜園を借りてこれを作っていた。母は「中国菜」と呼んでいた。普通の白菜よりも細長いのが特徴で、 当時は主に鍋もので食べたのだが、普通の白菜より格段に旨かった。

ということで、白菜を作るなら「中国菜」と決めていたのだが、近くのホームセンターに行っても「中国菜」という種も苗も売っていなかった。そこで、便利なインターネットで調べてみたら、「中国菜」ではなく「紹菜(シャオツァイ)」ということが分かった。さっそく種を通販で取り寄せた。種の袋にはこの「紹菜(シャオツァイ)」の特徴として「普通の白菜より甘味強く、葉色濃く、肉質柔らかく歯切れが良い。炒め物、鍋物に最適。漬物にした場合、適度のヌメリが生じておいしい。」と書かれていた。まさに、これだ!と思い時期的には遅かったが、9月下旬に種を蒔いてみたのだ。今の所、なんとか育っているが、このあと無事結球するかどうかが心配である。蒔く時期が遅いと結球しないらしいのだ。


<本日の夕メシ。安納芋の炊き込みご飯と里芋の代わりに自然薯を入れた山形風芋煮(牛肉、醤油ベース)と紅鮭の塩焼き>

帰ってきて、夕メシのおかずに山形風芋煮を作ってみた。野菜はごぼう、ニンジン、ネギと里芋の代わりに菜園で採ってきた短形自然薯。肉は国産牛切り落し肉(ちょっと贅沢)。山形風なので醤油味。自然薯は里芋のようなねっとり感は無いが、さらっとホクホクしていて美味しい。小生としては里芋よりこっちの方が好みである。かなりいい芋煮ができあがり、調子に乗ってついつい食べ過ぎてしまったのだった

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