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萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

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2016 MLB ワールドシリーズ カブスvsインディアンズ第1戦

2016年10月26日 | 野球

<アメリカンリーグはインディアンズがナショナルリーグはカブスが勝ち上がって、いよいよ今日からワールドシリーズだ>

今日からMLBワールドシリーズの開幕である。インディアンズは68年ぶり、カブスは108年ぶりのワールドシリーズ優勝を目指す。その第一戦はインディアンスがカブスに6─0で快勝。地元で貴重な一勝をあげた。

インディアンス先発のエース、クルーバー投手が6回を4安打、無四球、9三振、無失点と好投し、7回の先頭打者にヒットを打たれた所で中継ぎエースのミラーにマウンドを譲った。この時点で点差は3点。ミラーは四球、ヒットで無死満塁としてしまうが、そこから粘り強いピッチングで代打コントレラスを浅いセンターフライでアウトを取ると、続く、ラッセル、ロスを連続三振で打ち取り、大ピンチを切り抜けた。続く8回も2死1、3塁とピンチを招いたがシュワーバーを三振でしとめ、難を逃れた。

8回表のインディアンズの攻撃は2アウトランナー無しから、四球、ヒットで繋ぐと9番キャッチャーのロペスがこの日2本目となるホームランで、3点追加。6点差とする。9回はクローザー、アレンが1死から2塁打を打たれるも、後続を断ってゲームセット。

終始、インディアンズペースでゲームが進行。カブスの得意とする終盤の得点劇をミラー、アレンが押さえ込んだことが大きな勝因と思う。インディアンズはここまで、地区シリーズでレッドソックスを3勝0敗で、リーグチャンピオンシップではブルージェイズを4勝1敗でしりぞけてきた。いずれも、打線が活発なチームに競り勝ってここまできている。

まだ、始まったばかりではあるが、今日の勝ち方はインディアンズの型にはまった勝ち方である。早い内にこのパターンをくずしておかないと、カブスは苦しくなるだろう。


<本日の試合のスコアブックから。7〜8回のミラー、9回のアレンの粘り強いピッチングで、カブス得意の“終盤の反撃”を見事に封じ込めた。>
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