ベスト8が出揃った。ポルトガル・ロナウド、アルゼンチン・メッシ、スペイン・イニエスタ他、そして日本が敗退した。応援していた選手、国の大半がロシアW杯からいなくなってしまった感があるのは否めない。が、それでも今日から始まるベスト8の戦いには興味のある国も選手もまだまだ残っている。
ウルグアイはバルサのスアレスがいるし、アトレチコのゴディンやパリサンジェルマンのカバーニもいる。なかなか魅力的なチームである。本日23時からフランスとベスト4をかけて戦う。そのフランスもまた注目する選手が多い。大会前から期待していたのはアトレチコのグリーズマンだが、この大会で初めて見たパリサンジェルマンのエムバペは19歳ながら、フランスのエースナンバー“10”を背負って、電光石火の素早い動きで3得点の活躍で勝利に貢献している。ウルグアイのツートップ、スアレス・カバーニ対グリーズマン・エムバペの対決は非常に楽しみである。
本日のもう1試合はベルギーvs.ブラジルだ。日本に勝ったベルギーがブラジル破って勢いに乗って優勝してくれると、日本の価値がさらに上がるような気がしているのだが、ブラジルは手強いワナ。フランスやベルギーに勝るとも劣らないタレント軍団である。そうは問屋が卸さないだろう。この試合も非常に見応えのある一戦になると思う。
右側の山で勝ち上がって欲しいのは、モドリッチ、ラキティッチ擁するクロアチアである。今大会はイングランドも好調なので、こっちの山の準決勝はクロアチアvs.イングランドになる可能性が高いような気がする。
何れにしても、今日、明日の準々決勝はどの試合も見逃せないね。