萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

平成30年 大相撲春場所 四日目 <埼玉県力士一覧表付>

2018年03月14日 | 大相撲・五輪ほか
今年の大阪場所も四日目が終了した。今場所も横綱は鶴竜ひとりだが、出だしは四連勝といい滑り出しである。大関の高安、豪栄道は共に2勝2敗のスタートだ。一時期怪我などで低迷していた、逸ノ城、魁聖、碧山などの大型外国人力士が好調だ。優勝争いの中心は鶴竜となるのだろうが、今場所も先場所同様群雄割拠で、平幕優勝の可能性もあると思う。面白い展開に期待したい。

また、序の口で今場所デビューの大鵬の孫「納谷」、朝青龍の甥「豊昇龍」も2連勝と好調なスタートを切った。まだ、先の話だとは思うが彼らの活躍も楽しみである。


<埼玉県力士一覧表>

埼玉県出身力士は幕内では阿炎が3勝1敗といいスタートを切っている。3勝のうちの2勝は同じ埼玉県力士の北勝富士、大栄翔からあげている。相撲自体はどこか危なっかしいのだが、結果として勝っている。このまま、行くとは思えないのだが、先場所も結局10勝あげた。今場所も10勝以上あげるとは思えないが、もしそうなったとしたら、不思議な力士である。幕内の中では北勝富士が3連敗していたが、本日の千代丸戦では危なげなく「押し出し」で勝った。この調子で明日からも頑張ってほしい。

幕下以下で2勝0敗と好調なのは、三段目の朝大門、大和湖、登竜、湊竜、序二段では塚原と大当利。特に序二段の塚原は先場所序の口優勝した実力者で身長190cm、141kgと身体も大きく、まだ18歳である。今場所序の口デビューの「納谷」「豊昇龍」ともいいライバルになるだろう。非常に楽しみな逸材である。
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