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萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

旧中仙道を走る!第5節「大井宿」~「摺鉢峠」完走

2007年05月06日 | 自転車関連


<摺鉢峠にある「中仙道」の石碑>

5月3日~ 5日「旧中仙道を走る!」企画の第5節「大井宿(恵那市)」から「摺鉢峠(米原あたり)」までを無事敢行。初日の大井宿から御嵩宿までのハイキングコースはやはり、難所であった。徳川幕府が軍事上の目的から、わざとアップダウンの多い道を造ったとのことで、旅人泣かせ極まりない道である。

御嵩を過ぎると岐阜までの道は平坦で快適に走れた。その晩は岐阜市内の居酒屋で初日の無事を祝って乾杯。

二日目は一度は行ってみたかった金華山の岐阜城に登ってから、旧中仙道に戻って西へ進んだ。その晩は垂井宿に泊まる。「いのしし亭」という民宿だ。予約していないと食べれない「しし鍋」を強引に頼んで料理してもらう。独特の味噌仕立てで美味しかった。ビール一本、コップ酒を4杯ほど呑んで寝る。

三日目は垂井宿から関ヶ原を抜けて、摺鉢峠を越えて琵琶湖畔へ行く。関ヶ原は新幹線で通過するばかりで、今まで一度も行った事がなかった。今回自転車で通過することで、その広さと傾斜(決して平坦な地ではなかった)を実感できたのは収穫だった。

米原には15時頃着いてしまう。連休中であったので帰りの新幹線は19:29。しかもグリーンしかあいてなかった。自転車で移動してグリーンで帰る、というのもオツですナ。時間があったので、駅前の焼肉やで呑む。自転車の旅で酷使した肉体と精神を良質のたんぱく質とアルコールで癒す。至福の時でもある。

出発前まではいろいろと不安もあったが、いつものことながら、終わってみれば「楽勝」だ。京都三条大橋まではもう1日の距離となった。第6節でこの「旧中仙道を走る!」も終焉だ。米原から一挙に京都まで行って一泊。翌日は終日都見物をして帰る、という旅程になるだろう。いつやるか。秋がいいが、秋の京都は混む。夏は暑いし、桜の季節を狙うとなると来年になってしまう。時期設定は結構難しい問題かもしれない。

いずれにしても、6節まで終わったら、紀行文として掲載します。(その前に「インドを走る!」を完結させなくては・・・

<速報>さいたまダービー1対1の引き分け。惜しいね。でもよく頑張りました。王者から勝ち点1はすごいですよ。これをきっかけに次節から「猛進」して頂戴!

 

 

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速報一米原駅到着

2007年05月05日 | 自転車関連
旧中仙道の旅は米原到着で無事今回の節は終了しました。


なにはともあれ、無事が一番と思う、この頃です。

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《速報》垂井宿まで完走

2007年05月04日 | 自転車関連
九時半に宿を出て岐阜城見学に行く。金華山に登るロープウェイが混んでいて一時間ぐらいかかってしまう。歩いて行きゃよかった。中仙道に戻って垂井宿を目指して西へ。一度道に迷うも無事四時に到着した。これから呑みだ!
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旧中山道「大井宿」~「加納宿」

2007年05月04日 | 自転車関連
<泊まったビジネスホテルに無料で使えるPCがあったので利用しています。写真は帰ってから添付します。>

昨日は3時に起きて4時に家を出る。大宮駅で愛車「氷川丸」を分解し、4:49分の京浜東北線に乗り、6:00の新幹線「のぞみ」で名古屋へ。名古屋で「しなの」に乗り換えて恵那駅に着いたのが8:40。結構早く着くものだ。

しかし、連休初日とあって「のぞみ」は混んでいた。指定席車両にも立っている人が沢山いた。なにせ、自転車を持っているので名古屋で降りるのに苦労した。みんなに邪魔な奴だと思われながら這い出てきた。

降りる瞬間のこと。フロントバッグのリヤポケットに入れておいたバッテリーランプがポロリと落ち、ホームと車両の隙間から、線路へ落ちてしまう。駅員に言ってどうのこうのやってる暇はないのであきらめる。キチンと蓋をしていなかった罰だ。

大井宿(恵那)から加納宿(岐阜)までは結構ハードであった。(詳細は別途レポートします)押さなければ、行けないところもあり、疲労困憊。普段「歩き」をやっているおかげで、なんとか岐阜にたどり着けた。それにしても、岐阜についた後の居酒屋での生ビールは何ものにも変えがたい一杯であった。

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旧中仙道を走る!速報一

2007年05月03日 | 自転車関連


大井宿から加納宿まで完走。写真は大湫(オオクテ)宿の大岩。
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旧中仙道を走る!

2007年05月02日 | 自転車関連

<2005年6月25日、愛車「氷川丸」誕生!日本橋にて>

2005年に今はなき神田のアルプスでランドナーをオーダーした。「氷川丸」と名づけたそのパスハンターは6月25日に完成した。記念に何かまとまった「走り」をやろうと思って企画したのが、「旧中仙道を走る!」である。引き取りにいった「アルプス」は東京神田にあり、小生の自宅は大宮である。まずは日本橋から大宮宿までが第一節となる。

第二節は2005年7月18日に大宮宿から高崎宿まで。日帰りで、帰りは輪行(自転車を分解して袋に入れて電車に乗ること)。第三節は2005年10月29日から30日で高崎宿から下諏訪宿まで。旧友(愛すべき後輩)と出会う旅でもあった。第四節が2006年10月7日から9日までで下諏訪から大井宿(現岐阜県恵那市)。

本当の旧道を辿っていくので、碓氷峠や和田峠は完全な登山道であり、当然自転車に乗って走れないので、押しや担ぎで対応した。また、妻籠と馬籠の間の鳥居峠などもハイキングコースを辿った。「木曾はすべて山の中」という通り、難所の多いところである。我が「氷川丸」とともにそれらをこなしてきた。

今回は弟五節。大井宿から琵琶湖畔の鳥居本宿あたりまで行ってから帰ってくるつもり。旧中仙道69次中の48次から65次までである。いよいよ大詰めだ。ここまでやっておけば後は一泊二日で京都三条大橋までは楽勝に行ける。

今回は大井宿から御嵩宿までの難所と信長ゆかりの岐阜や安土。それと天下分け目の関ヶ原、風光明媚な琵琶湖畔、などが旅のメインとなる。

自転車の旅の性格上、パソコンを持って歩けないので、明日から2~3日は携帯からの書き込みとなります。「旧中仙道を走る!」は自転車の旅レポートとして、別途、旅行記としてアップする予定です。

明朝3時起床の予定なのでこの辺でおやすみなさい。

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