ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

鳥の鳴き声

2015年01月23日 18時00分12秒 | 鳥の話
今までたいして気にもかけなかった鳥の鳴き声。
でも気にしだすと気にになるもの。
この農園にもいろんな種類の鳥たちがやってくる。
でもそのほとんどは鳴き声だけで姿を見せない。
今は木の葉も落ちて鳥の写真を撮るのは絶好の季節だけど、
常緑樹で鳴いてる鳥を撮るのは難しい。
群れてる鳥は撮りやすいけど、
孤独な鳥はすぐに逃げるのでなかなか難しい。

それでまず鳴き声を覚えようと車の中では鳥の鳴き声のCDを聞いている。
でも覚えるのはなかなか難しい。
とっても特徴のある鳥は覚えることができるけど、
そうでない、普通の鳥の鳴き声を覚えるのはなかなか難しい。

ウグイスとかホトトギスとかは誰でも知ってるのでこの名前でいいだろうけど、
もしウグイスがホッケキョウ(法華経)という名前だっらたもっと覚えやすかっただろう。
ホトトギスもトッキョキョカキョク(特許許可局)という名前だっらたもっと覚えやすかっただろう。
でも、ホトトギスの鳴き声を特許許可局でなく「テッペンカケタカ」と聞こえる人がいるらしい。
そんな人にあったことはないけど・・・
かくも鳴き声を文字で表すのは難しい。

ジュウイチは「ジュウイチ」(十一)と鳴くと解説書には書いてあった。
これはとってもわかりやすい。
でもCDを聞くと「ジョウニ」(十二)と鳴いているように聞こえた。
最後の音節が1音節に聞こえた。
だからイチではなくニではないかと・・・
かくも音を言葉で表すのは難しい。

もしとっても高度な文明をもった宇宙人が地球に来て、
生物の鳴き声を覚えようとしたとき。
人間の鳴き声をどんな言葉で表すのだろう?
ゴリラとチンパンジーとオランウータンと人間の鳴き声をどうやって区別するのだろう?
人間は他の動物の鳴き声を一つや二つに限定して覚えようとする。
他の動物も同じように人間の鳴き声を一つや二つに限定して覚えているのかも知れない。
コメント
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