人間は2種類に分かれる。
好きなものから先に食べる人間と、
好きなものは後で食べる人間に。
動物は1種類しかいない。
山羊も鶏も好きなものから先に食べる。
このぐうたら百姓は好きなものは後で食べる種類の人間だ。
食事のとき好物があったら、
まずはちらっと見て、こちらは別にあんたなんかいなくても少しも困らないからね、とばかり
味噌汁をちょっとすすり、
ご飯を2~3口食べて、
それからどうでもいいおかずをちょっと食べる。
それから好物を再び横目に嫌いなおかずを無理やり口にいれる。
嫌いなものを先に食べると好物のうまさが増す・・・と思って。
次にいよいよ好物の番・・・というわけではない。
再び味噌汁・・・ご飯・・・そしてやっと好物を食べることになる。
子供のころ今でもとっても悔しく思い出すのだけど、
大好きな卵焼きがあった。
それで大慌てでほかのおかずやご飯を食べた。
卵焼きはあとでゆっくり卵焼きだけで食べようと思ったのだ。
ところが、やっと卵焼きの番が来たと思ったら、もう腹いっぱいで食べれない。
しかたなく明日の朝食べようと思った。
ところが朝になったらなんとない!
犯人は?!
兄弟の顔が浮かんだ・・・
それ以来なるべくうまいものから先に食べようと思った。
でもどうしようもない性分。
寿司屋に行っても・・・ネタのほうからわざわざ回ってきてくれるという、それはそれは親切な種類の寿司屋にいっても、
最初にとるのはイカやゲソみたいなどうでもいというか普通というか、
好物が回ってきてもそれを横目にまずはイカを食べる・・・
それからエビやタコに移る。
それからアジやイワシ移る。
そのうち次第に気分がのりメーンに移っていく。
ウニは・・・ウニの代わりにイクラを
アワビは・・・アワビの代わりにホタテを
トロは・・・トロの代わりに赤身を
そしてうまい物は次に残しておこう、と店を出る。
根がみみっちいせこい人間なのだ。
でもやっぱり思うのだ。
先にうまいものから、がつがつ食べる人間って、やっぱりヤギや鶏なみ。
とってもがさつに思えてくる。
そのてんうまいものを後まで残しておく人間は、
やっぱり・・・
せこく、みみっちいか・・・
好きなものから先に食べる人間と、
好きなものは後で食べる人間に。
動物は1種類しかいない。
山羊も鶏も好きなものから先に食べる。
このぐうたら百姓は好きなものは後で食べる種類の人間だ。
食事のとき好物があったら、
まずはちらっと見て、こちらは別にあんたなんかいなくても少しも困らないからね、とばかり
味噌汁をちょっとすすり、
ご飯を2~3口食べて、
それからどうでもいいおかずをちょっと食べる。
それから好物を再び横目に嫌いなおかずを無理やり口にいれる。
嫌いなものを先に食べると好物のうまさが増す・・・と思って。
次にいよいよ好物の番・・・というわけではない。
再び味噌汁・・・ご飯・・・そしてやっと好物を食べることになる。
子供のころ今でもとっても悔しく思い出すのだけど、
大好きな卵焼きがあった。
それで大慌てでほかのおかずやご飯を食べた。
卵焼きはあとでゆっくり卵焼きだけで食べようと思ったのだ。
ところが、やっと卵焼きの番が来たと思ったら、もう腹いっぱいで食べれない。
しかたなく明日の朝食べようと思った。
ところが朝になったらなんとない!
犯人は?!
兄弟の顔が浮かんだ・・・
それ以来なるべくうまいものから先に食べようと思った。
でもどうしようもない性分。
寿司屋に行っても・・・ネタのほうからわざわざ回ってきてくれるという、それはそれは親切な種類の寿司屋にいっても、
最初にとるのはイカやゲソみたいなどうでもいというか普通というか、
好物が回ってきてもそれを横目にまずはイカを食べる・・・
それからエビやタコに移る。
それからアジやイワシ移る。
そのうち次第に気分がのりメーンに移っていく。
ウニは・・・ウニの代わりにイクラを
アワビは・・・アワビの代わりにホタテを
トロは・・・トロの代わりに赤身を
そしてうまい物は次に残しておこう、と店を出る。
根がみみっちいせこい人間なのだ。
でもやっぱり思うのだ。
先にうまいものから、がつがつ食べる人間って、やっぱりヤギや鶏なみ。
とってもがさつに思えてくる。
そのてんうまいものを後まで残しておく人間は、
やっぱり・・・
せこく、みみっちいか・・・