イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口釣行

2016年10月03日 | 2016釣り
場所:紀ノ川河口
条件:中潮 7:22満潮
釣果:ボウズ

また台風が近づいている。
今日は午前8時には雨が降ってくる予報になっていたので遠くへはいけない。いつかやりたいと思っていたタチウオのワインドゲームというのをやってみた。
ジグヘッドやワームはもう4、5年前に買っていたのだが、どう考えても効率のよくなさそうなこの釣りを無理にしようとは思わなかった。
しかし、せっかく持っているのだからいつかはやってみないともったいないというものだ。

夜明けも遅くなり、午前5時半に出港したらすでに辺りは明るくなっていて早くしないと時合を逃すがスケベ根性を出してスズキを狙うべく青岸のエネルギーセンター前でポッパーを投げてしまった。
5回ほどキャストしてやっぱりアタリは無くすぐに青岸の灯台沖に移動。



ワームをキャストすると2投目でアタリ。初めてのアタリで、ホ~、釣れるんや。と変な感動を覚える。フッキングはできずにワームが頭だけ残して食いちぎられていた。
その後はもう1回アタリがあったがこれもフッキングせずに今日は終了。

今日は残り二つのミッションがある。
ひとつは大きい方の船の生け簀の栓からの水漏れの確認だ。船の維持というのは雨漏れと水漏れとの闘いでもあるのかもしれない。継ぎ目という継ぎ目から次々と漏れてくる。
この場所も時間の問題だと思っていたらとうとう漏れてきてしまった。
前回の釣行で漏れを発見し、蓋を締めなおしたらとりあえず止まったのだが、念のためと思ってパッキンを交換したのがまずかった。まったく緩めたことがなかったので内側にカキがついていたせいか、その衝撃で再び漏れ始めたようだだった。
とりあえずコーキング剤を盛ってみたが見る間に漏れ出してくる。その日はなすすべもなく帰宅してしまった。
しかし、今日みたところ、どうも再び止まったようだ。想像するに、漏れている場所はわずかなすき間なので濁った水が通過している間にスラッジが詰まって漏れを止めてくれたのだろう。
係留している場所は湾奥で波は静かなのだが水はすこぶる汚い。あまり心地がいいものではないが、この時ばかりは汚い水に感謝だ。

今がチャンスとすぐに家に資材を取りに帰りコーキング剤を盛ってみた。
漏れてはいないと言いながらやはり水が滲みだしている。コーキング剤は固まるまでは水にはまったく歯が立たない。
何とかしなければと思うが、なんともならない。残念だ。




次のミッションは台風対策。
ここにきて台風が目白押しだ。
今回も二つの船のロープを増やして増し締めもしてみた。
何回か教えてもらった台風の時の締め方を実践してみたが、合っているのだろうか?



下手なことをして緩んでしまったらこれはこれで元も子もないのだが・・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする