イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2018年01月15日 | 2018釣り
場所:加太沖
条件:大潮 6:07満潮 11:21干潮
潮流:6:11 上り3.3ノット最強 10:07転流
釣果:真鯛3匹 ハマチ 2匹

今朝は寒い。ものすごく寒い。どれだけ寒いかというと、三輪車のハンドルを持つ手はわずか5分ほどで指が痛くなり、デッキのバケツには氷が張り、



濡れた錨のロープを持つとそれだけで凍える。3本指が切れている釣り用の手袋では両手の中指の感覚がなくなってしまっている。エンジンオイルも相当粘度が上がってしまっているようでフィルターの目詰まりの警告灯が光っている。そんな寒さだ。

あまりにも寒いので今日はゆっくり午前7時に出港。風がなく快調にスタート。前回の釣行とは大違いだ。

 

出港前は今日はいったいどうなるんだと恐れをなしていたけれども、朝日が差してきてなんとか一息つくことができた。指先も少しづつ感覚を取り戻しつつある。



加太に到着した頃には少しづつ潮が緩くなっていく時間だ。とりあえず上り潮なのでいつものテッパンポイントに行きたい。しかし、遠目からみているとそこは帝国軍に占領されてしまっている。う~ん、どうしようかと逡巡しているとポイントの東の端に空間が空いていた。魚探にも反応がある。すかさずそこに入って仕掛けを下すといきなりアタリ。ふた巻き目だった。真鯛だ。なんと幸先のよいスタートだろう。これはきっと茅渟神社のご利益だ。間違いがない。
おだんごクラブの岩さんが先日の釣行で仕掛けが着底したらすぐに巻き始めるのではなくて一度仕掛けをあおってから巻き始めるとそこでアタリがでることがあるとアドバイスをしてくれた。
今日はまさしくそのメソッドが効果を発揮した。ハマチはもとより、2匹目の真鯛もそんな誘い方でヒットした。

5匹目はかなり大きかった。多分今日釣ったハマチよりひと回り大きなハマチのような感じであった。5分くらいやり取りをして仕掛けの部分を持った途端に走られて、スナップのすぐ下の幹糸が切れてしまった。枝素ではなくて幹糸が切れてしまったのだ。多分傷が入っていたのだろう。前々回からずっと使い続けていたのが仇になった。まだ新しいから十分使えると思っていたが残念だ。

この時点で午前9時。今日は潮止まりの時間帯でガシラを釣ってみようと夏に使ったイカナゴの残りを持ってきたがこれは不発。
すぐに最近の下り潮の定番ポイント非武装ポイントへ移動。しかし、今日はなんだか感じがよくない。ゴミが多くてクラゲも漂っているようだ。この時点で僕の集中力が途切れてしまった。
もっと潮の通りのよい地の瀬戸に向かうがここは潮が早すぎる。帝国軍の軍港の前に差しかかり、魚探を覗くと魚の反応がある。急いで仕掛けを下すとすぐにアタリがあった。今日の3匹目の真鯛。
ここで完全に集中力が枯渇してしまい午前11時30分に終了。

今日の真鯛はものすごい脂だ。間違いなく美味しい。
毎度毎度刺身では味気がないので鯛めしのついでにカルパッチョにしてみた。半身はホイル焼きにしたのだが、なんとも贅沢な夕食になってしまった。

 

記録:


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