イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

船底塗装

2017年10月18日 | Weblog
今日は小船の船底塗装。

今日まで4連休をもらっていたが、日頃のおこないが悪いのか4日目にしてやっと雨が上がった。



本当は15日は加太へ釣りに行って、16日に船底塗装、18日は安息日と思っていたのが予定がまったく壊れてしまって今日になってしまった。
今日は釣りに行けそうな天気でもあったが11月に入る前にやっておかないと間もなくコウイカが釣れ始めるのだ。
前回は6月4日に塗装をしたのだが、底の平らになっている部分を十分きれいにやりきれなくてフジツボが集中して成長してしまうのですぐに船足が遅くなってしまう。

大潮だったので今回は潮汐力を使って陸上に揚げた。



約2時間で船がほぼ陸上に出現するのだが、こんなのを見ていると、月の引力というのはえらいものだと思う。海水の動きがわかるくらいの速度で潮が引いていく。38万キロメートルの彼方から海の水を引っ張っているのだ。この、引力を発生させる要因は量子力学では素粒子が媒介しているとしている。“グラヴィトン”という素粒子が地球と月の間に充満していてそれが引力の源だというのだ。素粒子が鎖のようにつながって海水の粒ひとつひとつを引っ張っているとでもいうのだろうか。
やっぱりさっぱりわからない。

海水から上がってしまうとそこからは作業は急ピッチだ。気温も低いので体力を十分に温存しながら2時間もかからずに作業は終了。予報では午後3時には再び雨が降り始めるらしいので、船を固定した位置は水際ギリギリにしておいた。と言っても適当に位置決めをしただけだったのだが、復元作業も午後1時には終わることができた。



試しに船を走らせてみると、いつもの滑走状態が戻ってきた。エンジンをフルスロットルにすると怖いくらいに海面を滑走する。今回もその平らになっている部分はきれいになっていないのだがこれでなんとか冬を越せるだろう。

記録:
5:07 満潮 潮位183センチ 11:14干潮 潮位59センチ 
7:15陸揚げ開始 10:30完全に露出


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする