イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2017年05月10日 | 2017釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 5:38満潮
釣果:サバ 2匹 マルアジ 1匹 エソ 1匹

今年はなかなかサバとアジが到来したという噂を聞かない。
しからば自ら調査をせねばなるまいと釣れるのかどうかわからないままに出港。

予報では波は3メートルということになっていたのだが、僅かにうねりがあるだけで海面はすこぶる穏やか。
船底が汚れてきているので若干の速度の低下があるが快調に進んでゆく。



今日はできるだけ南下して釣りたいと考えていたので初島に舳先を向けてゆき、水深が50メートルくらいになったところでまずは仕掛けを下す。

昨夜の雨模様の名残か、空はどんより。大潮なのに潮がほとんど動かない。



魚探にもまったく反応がない。やはりだめだったかと思ったところに何かのアタリ。
すぐにバレてしまったが、サビキがズタズタになっている。



タチウオかサゴシの仕業だろうか。仕掛けを盗られなくてよかった。

この場所がだめなのでさらに南下を決意。



しばらくしてやっとアタリが出た。おお、魚はいるぞと喜んだけれども残念ながらエソであった。
それから約1時間、まったくアタリなし。ダメならさっさと午前8時には終了しようと帰ろうかな・・・と思った矢先に魚探になにやら反応が!
水深を合わせてシャクリを入れるとサバが2匹。
そのかなり深い棚でマルアジが1匹。わずか3匹であったが群れの斥候部隊を捉えることができたのかもしれない。
去年、一昨年と絶好調であっただけに今年は心配だがたくさん釣れることを祈るばかりだ。

魚が釣れたので午前9時まで延長戦を決定。
四度目のアタリはシマフグ。



これは美味しいらしいが内臓は相当な猛毒らしいので持って帰ることができない。
おまけに仕掛けを食いちぎられるし、欲を出さずに午前8時で終わっておけばよかった・・・。


枝針の多い仕掛けを回収するときに幹糸を入れておく器に植木用のプランターを使っていたのだが、どこかへ行ってしまった。4月20日に釣行したときには使ったのでそれ以降に行方不明になった。
その間、強い風が吹いた日はないように思う。吹いたとしてもデッキから飛んでしまうような風なら船の方がどうかなってしまうはずだ。盗まれたのだとしても盗む価値があるのだろうか。他にもっと価値はなくても利用価値があるものはたくさん積まれていると思うのだが、謎である。
ただ、また買わなければならなったのが悔しい。



昨日、エンジンのインペラと亜鉛、燃料フィルターの交換をしてもらった。
取り外した部品を置いて行ってくれていたのだが、この状態を見てみるとまだまだ交換時期でもなさそうだ、毎年必ず2年ごとに交換し、今年は遅れに遅れて2年と7か月この分だと4年は交換不要の感じだが、どんなものなのだろう。
転ばぬ先の杖とは思うのだが、ここでももう少し節約できそうな気がする。



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コメント (2)
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