とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

『憂いの阿修羅 天平の謎を追う』

2009-05-11 22:44:13 | 呟き
昨日の夜、NHKハイビジョンで『憂いの阿修羅 天平の謎を追う』という番組が放送されていた。古代奈良の歴史に嵌っている「くーかいさん」から頼まれてビデオに録画したのだが、ビデオの不調なのか1時間半の番組が30分しか録れてなかった。きっと楽しみにしていたはずだろうに、とんだ大失敗だった。最後まで録れていなければ意味がない番組である。これは困ったと思い、ネットで再放送の情報がないか調べてみたがよくわからない。潔く謝るしかないかと思っていたが、テレビ番組の情報誌をしつこく探していたら、やはりあった。再放送が…。5月17日(日)BSハイビジョンで午後4時半から6時に再放送があるようだ。「くーかいさん」ブログ見てるだろうか?次は必ず失敗しないように録画するので安心されたし。

ちなみに、阿修羅が注目されているのは何故か調べてみた。今、東京の上野公園にある国立博物館で「国宝 阿修羅展」が開催されているようだ。来年創建1300年を迎える奈良・興福寺が所蔵している仏像など約70点を展示し、三面六臂(3つの顔と6本の腕)の「阿修羅立像」が一番の目玉だ。東京では57年ぶりの公開で、連日1万人が押しかけ行列ができるほどの人気らしい。ガラス越し展示の興福寺とは違い“露出展示”なので、後ろ姿も見られる。立像は華奢だが、赤みがさす小さめの顔は美しく哀愁がある。立像に、両手を合わす人、頭を垂れる人など多くの人が、この「阿修羅立像」に引きつけられているそうだ。テレビでもそんなところに注目して特集があったのかもしれない。

土日とも家でごろごろ

2009-05-10 21:52:08 | 呟き
昨日今日と、いい天気で行楽日和だったがどこに行くわけでもなく家でゴロゴロしていた。萩往還で膝を痛めて一週間経つが、まだジョギングもできない。階段の上り下り時にまだ右膝に違和感があるので怖くて走ることはできない。平地を歩く分には、見かけ上普通の人並みに歩けるようにはなった。それでも静かにしてないと、これからの予定もあるのでじっと我慢せざるをえない。

このところ家のことはほとんどやってなかったので、今日は庭の芝生を刈ったり、植木の剪定などして過ごした。芝生は、しゃがんで剪定ばさみで刈っていたので腰が痛くなった。たまにやると思わぬところが痛くなる。ひととおり終わって一休みしていたが、外のほうが気持ちよく、家の中にずっとくすぶっているのも詰まらないので、再び外に出て大きくなった植木の剪定をやった。無造作に伸びた枝が揃うと気持ちがいい。畑や花壇は妻がせっせと手入れしていたので、私は芝生と植木の手入れで家の外回りもすっきりした。

これから山歩きには最適の季節となり、今後の予定も頭の中では一杯詰まっている。なんとか山歩きだけは普通に歩けるようになってくれるといいのだが…。

映画『レッドクリフ PartI』

2009-05-09 23:14:27 | 映画
三国志映画『レッドクリフ』予告篇


中国の歴史ものというと、何か難しそうで面白くなさそうと毛嫌いして見てなかったのだが、先日WOWOWで劇場公開後半年で放送されたので、録画して見てみた。おおまかな内容は、中国文学の四大古典小説とされている羅貫中の『三国志演義』を基に、前半のクライマックスシーンである赤壁の戦いを描いたもので、現在劇場公開されている続編の『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』を合わせると5時間を越える長編映画だ。

監督は、『ミッション:インポッシブル2』のジョン・ウーでアクションものでは定評のある監督である。中国映画過去最高額の投資と言われているだけに、大掛かりな合戦シーンや圧倒されるほどの水軍の数には驚きだ。CGが相当つかわれているはずであるが、亀の甲羅の形に因んだ八卦の陣での合戦シーンは圧巻である。

ここであらすじとキャストを紹介しておく

[あらすじ]

三国時代の中国。漢の丞相の曹操(のちの魏の礎を築いた)は、北部を平定した後、南部も制圧するために兵を進める。その目的は、天下統一に邪魔な劉備・孫権の抹殺だけでなく、今は周瑜の妻となった天下一の美人小喬の奪取にもあった。荊州にいた劉備軍は南下して軍を立て直そうとするが、途中の当陽県長坂にて追いつかれ、敗走する。
夏口へ逃げた劉備は、部下の諸葛亮(孔明)の提案に従い、孔明を孫権(のちに呉を建国)のもとへ派遣する。孔明は孫権の総司令である周瑜と意気投合し、2つの勢力は共に曹操と戦う同盟を結ぶ。孫権は数万の軍勢を派遣し、劉備軍とともに長江の赤壁付近で曹操軍と相対し、両者互いに決戦のために水軍と陸軍を動かすのだった。

[キャスト]

孫権勢力側(のちの呉)
 孫権(チャン・チェン)
 孫尚香-孫権の妹(ヴィッキー・チャオ)
 周瑜-孫権の総司令(トニー・レオン)
 小喬-周瑜の妻(リン・チーリン)
 甘興-孫権の部下(中村獅童)
劉備勢力側(のちの蜀)
 劉備(ヨウ・ヨン)
 諸葛亮孔明-軍師(金城武)
 関羽-劉備の部下(バーサンジャブ)
 張飛-劉備の部下(ザン・ジンシェン)
後漢・曹操勢力側(のちの魏)
 曹操(チャン・フォンイー)

この映画を見て、三国志について少し勉強できた。歴史物は登場人物の名前と役割がわかってくるとなかなかおもしろい。映画の中では80万の兵力を持つ曹操に対して数万の兵力しかない孫権と劉備が同盟を結び、赤壁の戦いに挑むという展開となる。曹操は独裁的な指導者で、この戦いは天下一の美人小喬の奪取でもあるということで悪役のイメージだ。それに引き換え、諸葛亮孔明と周瑜の二人が友情でつながり強大な敵に向かう善玉のイメージだ。諸葛亮孔明は金城武、周瑜はトニー・レオンと二人ともイケメンで女性観客が多かったという話も納得である。とにかく二人ともかっこいい。諸葛亮孔明は扇子の一振りで軍を動かし、勝利を導く。周瑜と妻である天下一の美人小喬とのラブシーンもなかなかいい。

2時間半もの長い映画だったが、ついつい見続けてしまった。しかし、これから赤壁での戦いが始まるところで「To be continued」になってしまった。赤壁の戦いの結果はどうなるのであろうか?これでは続きを映画館に見に行くしかない。

それにしても、『レッドクリフ』とはうまくタイトルをつけたものだ。「三国志・赤壁の戦い」では、インパクトが弱い。名前を見たときはハリウッド版アクション映画というイメージが強く、中国映画というイメージはなかった。


5月5日は何に感謝する?

2009-05-08 19:41:01 | 呟き
しばらく前に、国民の祝日についての記事を書いたが、今日たまたまラジオを聞いていたら同じような話をしていた。その中で5月5日の祝日の定義の話をクイズに出していた。この日は誰でも知っているとおり「こどもの日」である。そして、その定義は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、○○に感謝する」となっている。クイズは○○が何であるかを問うものであったが、ブログに書いたばかりなので当然すぐわかった。

しかし、これもブログのネタとして自分で調べたから知っていたのであって、調べるまではまったく知らなかったことだ。この答知っている人って、結構少ないのではと思う。正解を出した人は、3人目か4人目だったと思うが、あてずっぽうでたまたま当ったみたいだった。私のブログを見た人は覚えていてくれただろうか?

ここで、答えを隠してもしょうがないので解答するが、○○は「母」である。5月5日は子供の日ではあるが、母にも感謝する日でもあったのだ。父親たる自分としては何故「父」に感謝すると定義されていないのか釈然としない。それほど子供にとって母は偉大ということなのか。ラジオの男性キャスターも、しきりに同じ事を口にしていた。しかも、今度の日曜日は「母の日」になる。またも母に感謝する日があるのだ。それに引き換え「父の日」は注目度が少ない。やはり父は影が薄い存在なんだと、ぼやきたくなる話だった。

Internet Explorer 8をインストール

2009-05-07 22:36:45 | インターネット
Internet Explorer8(IE8)日本語版が3/20から正式にダウンロード可能になり、Vistaにインストールしてみた。ダウンロードはこちらから。

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/function/default.mspx

ダウンロードからインストールするまでは、それほど時間がかからず問題なくできた。見た目はそれほど違和感なく、今までと同じ感覚で使えるようだ。ネットでIE8の評判を検索してみたが、わりと評判いいようである。ただ、出たばかりなのである程度の不具合はあるようであるが、私が使った状況では特に問題なかった。

特にWEBの表示速度はかなり速くなった。いままでの感覚よりも明らかに速いというのが実感できる。他には、閲覧履歴が簡単に削除できたり、お気に入りをツールバー上にアイコンで表示できる等使いやすくなっているようだ。まだ、入れたばかりなので他のいろんな機能はよくわからないが、これからおいおい試してみるつもりだ。

ただ、一番魅力的だった新機能のアクセラレーターがうまく動かないのが残念だ。アクセラレーターとは、ブラウザ上の文字をマウスで選択して右クリックするとそのままGoogle検索などができるようになるもので、コピー&ペーストをせず簡単に検索ができるはずなのだが、何故かパソコンが止まってしまう。使っている人たちはうまくできているようなので、これは私のパソコンだけの問題だけかもしれない。なんとか、うまく使えるようにしたい。

エコカー減税

2009-05-06 19:55:18 | 
今年の自動車税納税通知書が届いた。昨年までは3500CCの車に乗っていたので、自動車税は58000円と高額な税金を払っていた。

しかし、昨年5月末にハイブリッド車に買い換えたので今年の納税額は、ぐっと安くなり22500円となっていた。排気量も2400CCと小さくなっているので安くなるのは判っていたが、それ以上に安くなっているのでありがたい。

今年4月から、「エコカー減税」という新しい自動車税制が施行され、ハイブリッド車(HV)や電気自動車などの環境に優しい「次世代車」の自動車取得税と自動車重量税等を減免するということになったからである。新しい自動車税制は、減税幅が自動車の環境性能レベルによって100%、75%、50%の3段階に分かれている。販売されているHVのほか、電気自動車や燃料電池車などは取得税と重量税がともに100%免除される仕組みだ。他にNOx(窒素酸化物)などの排出量が平成17年実施の排ガス規制基準値より75%以上少ない自動車で、かつ燃費性能が22年度基準値(ガソリン車の場合)を25%上回れば、どちらの税も75%減税される。NOxなどの排出量が75%以上少なく、燃費性能が基準値を15%上回れば、ともに50%の減税対象となる。そして、毎年の自動車税も50%の減税対象となる。

以上の制度により、本来2400CCの自動車税は45000円だが、エコカーに該当するということで半額の22500円となったようである。自分が購入した時点では、この制度がなかったので新車購入時の自動車取得税と重量税は減免にならなかったのであるが、3年後の車検時には本来なら再び重量税を払わなければならない。しかし、この「エコカー減税」は24年4月30日まで実施されるので3年後の車検時には重量税75600円が免除される。これも非常にありがたい措置である。

ハイブリッド車は、同じ排気量の車と比べると30~40万円くらい高めであるが、このような税制優遇措置と燃費向上によって、私の場合は3年以内で充分元がとれる計算になる。また、最近発売されたインサイトやこれから発売されるプリウスは価格も安く抑えられるようなので、かなり手が届きやすくなってきている。これからは環境に優しい「次世代車」が増えていくことを大いに期待したい。



湯田温泉の足湯

2009-05-05 22:22:01 | 観光
3泊4日にわたった萩往還マラニックの旅も終わり今日家に帰った。
昨日は、湯田温泉のホテルに泊まり、何度も温泉に入りのんびりした。

湯田温泉の歴史は古く、発見の謂れは白狐伝説となって伝えられている。その為か、湯田温泉駅の前には大きな狐の像がある。


白狐伝説とは次のような話だ。

永正年間ごろ湯田の権現山の麓にあったお寺の境内にある小池に、毎晩一匹の白狐が傷ついた足をつけに来ていた。不思議に思ったそこの和尚が池の水をすくってみると温かさが感じられたのである。そこで近所の百姓に池の近くを掘らせたところ熱い湯がわき出るとともに、薬師仏の金像が出てきたので、温泉の守護仏としてお堂を建てた。この仏像は拝んで湯あみをすると難病も治る「白狐の湯」として評判となり、温泉は栄えるようになったという伝説だ。

温泉街には、たくさんの温泉宿がありマラニックで疲れた体を癒すには最適の町である。そして、全身入浴の温泉以外にも足だけを浸ける「足湯」がたくさん整備されているのが湯田温泉の特徴である。温泉街には5箇所の足湯がありどれも無料で入ることができる。東洋医学において、人間の身体の部分でも特に様々なツボが集まっているといわれているのが足である。左右の足の裏のツボの数は全部で36とも言われ、足裏の反射区には末梢神経が集中しているため、自律神経やホルモンバランスが整えられ、身体に備わる自然治癒力が高まるとも言われている。ふくらはぎから下を20分ほど体温よりも少し暑め(40~42度)の湯にひたすことによって身体全体を温めることができ、血行や新陳代謝をよくする効果が得られ、気軽に入ることができるのが人気の所以である。

今日は、5箇所ある湯田温泉の足湯のうち4箇所を見て回り、最後の高田公園の「足湯」にだけ入り暖まってきた。足湯だったら、男女の区別もなく見知らぬ人とも話しながら浸かっていることができるので結構楽しいものである。今回は、前半きつかったが、後半はやけにのんびりとした癒しの旅になった。

(湯の香通りの足湯)

(湯の町商店街の足湯)

(観光案内所前の足湯)

(高田公園の足湯)

リタイアその後

2009-05-04 21:11:58 | マラソン
昨日はリタイアしたあと収容バスで宿泊が出来る宗頭文化センターまで運ばれました。まだお昼を過ぎたばかりで時間がたっぷりありましたが、一晩徹夜したので体育館の中で数時間ほど眠りこけました。

ここでは長時間にわたってランナーの出入りがあり限られた人数のスタッフではとても手が回らないような状況でした。私はいつもお世話になっているばかりでしたが、今回はスタッフの側に回りお手伝いをすることにしました。

膝が痛いものの、ゆっくりなら歩けるので体育館に置かれたランナーの荷物の受け渡しをする手伝いをすることにしました。担当のスタッフは1名だけでとても忙しそうだったのでリタイア組の数名と一緒に夜中の一時過ぎ位まで手伝ったのです。スタッフの方の話を聞くと、この大会のためゴールデンウィークはすべて費やされ大会当日は不眠不休で頑張っているとの事でした。距離と日程が長く開催する上ではスタッフの並大抵ではない労力がかかっていたことを改めて知りました。われわれランナーは、大会スタッフの努力の元、走らせて戴いていることに感謝しなければならないと心から思いました。

今日は、湯田温泉に泊まり明日家に帰る予定です。

萩往還リタイア

2009-05-03 13:41:51 | マラソン
4月に痛めた膝が完治しないまま萩往還に参加しましたが、やはりダメでした。毎週騙し騙し走ってきたツケが回ってきてしまいました。30キロ過ぎくらいから走れなくなり50キロ近く行きましたが、もう限界でリタイアしました。しばらく走るのはやめざるを得ません。今日はコース上の休憩所で一泊して明日スタート地点に戻ります。

「萩往還マラニック」これから行きます

2009-05-02 08:00:00 | マラソン
今年も「萩往還マラニック」の250キロの部にエントリーしているが、いよいよ今日の夕方スタートになる。7年前140キロに参加して以来、あとは毎年250キロに参加していてる。250キロは今年で6回目だ。今のところ全て時間内に完踏できてはいるが、過去の結果等何の効果もない。心と体が全て最良の条件になってないと完踏などできない。特に今年は、4月になってからのコンデションが完全ではなく、不安材料を抱えたままこの日になってしまった。

まあ、泣き言言っていてもしょうがないので、まずは会場に向かいスタートラインに立つつもりだ。どんな結果になるかは判らないが、精一杯頑張ってきたい。