とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

女優「森光子」の凄さ

2009-05-12 22:03:25 | ニュース
先日、女優の森光子さんが89歳の誕生日の9日、東京・帝国劇場で、舞台「放浪記」単独主演2000回の記録を打ち建てた。1961年10月20日の初演以来、48年かけて積み上げた大記録だという。そして、政府は国民栄誉賞を送るかどうかの検討をはじめているとのことだ。

新聞やテレビで姿を見る限り、とても89歳とは思えない若さを誇っている。髪は黒く顔も艶々していて90歳に近いおばあちゃん(おばあちゃんと呼ぶのも失礼かもしれない)とはとても思えない。笑った顔はとてもチャーミングで、男性のハートをしっかり捉まえてしまいそうだ。どう見ても50歳前後の脂の乗り切った女性といってもおかしくない。

女優という職業は、いかに美しく長い間、ファンのイメージを崩さず保つかにある。その点、森光子さんは私が小学生の頃ドラマで見たイメージとまったく変わっていない。何十年も経っているはずなのに、驚くばかりだ。いつの間にか周りの人間だけが年とっているような感じだ。

彼女の若さを保つパワーの秘訣は卵と肉、歯磨き、そしてスクワットだそうである。卵は1日に必ず2個、朝食時に食べ、肉も大好きでよく食べるらしい。歯も健康で、歯磨きは数十分もかけるとのことだ。歯が丈夫なので、何でも食べられるのだろう。また、70歳のとき、足腰強化のためスポーツトレーナーの指導でスクワットを始めたそうで、朝晩100回ずつの2回毎日かかさず続けているそうである。毎日200回のスクワットをするということはなかなかできない。これだけでも脱帽である。私もこの話を聞いて、せめてスクワット毎日200回は続けるようにしたいと思い立った。スクワットは、膝痛予防の効果もあり、膝痛になるといつもやらねばと思い挫折していた。今度ばかりは、挫折しないで続けたいと思うが、果たしていつまで続けられることか。