人生で初めて合唱練習のはしごを経験した。たかが歌練なんだけど、午前中気合入れ過ぎたのか、午後は眠気もあったな。
午前中は10時から12時半までオペラ「道化師」の1幕を復習。道化師は2年前の舞台は自己採点70点ほどしか歌えてない。難しい曲なのでしょうがないのはある。今回別団体でもいいから参加すると決めた一番の理由は「やり始めた以上、70点で終わりというわけにはいかん。今度は90点で歌うぞ。そういう挑戦しがいのあるオペラだ」と思ってるから。だから練習でも気合入ります。先生が違うから違ったものを教えてもらえるのも刺激。
昨日の練習で4回目の参加。そろそろ団体の状況が見えてきた。第1感は「この状況は やばくない?」なんです。団員さんの今の能力と先生が求める合唱との間のギャップがあり過ぎて、練習に無駄があるように見えるんです。団員さんには「いつどこから暗譜で歌うぞ」の覚悟が見えない。12月公演、10月から立ち稽古とすれば、楽譜見れるのももう3か月半しかない。2作品計4幕だから、6,7,8,9の4か月で月毎に1幕づつ暗譜が必要となる。だったら「この部分は今日から楽譜見ないぞ」という行動が出てこないとおかしい時期。まだ楽譜に書き込んだ伊語をカタカナに変換した自分の字を必死に追いかけてる。先生のアクションは見えない、ピアノは聞こえない、周りの人の声も聞こえない状態のはず。発音を直されても次に歌えばカタカナの発音に戻っちゃう。
そんな生徒を前にしてオペラ専攻の音大生に教えるようなレベルを要求してもダメですよ。「私が来た時は皆さん譜面持たないで。譜面なしで7割歌えるようになったら私を呼んでください」くらいの「突き放し」があってもいいんじゃないかな。そうなりゃ教わる方も必死になるんじゃないかな。
確かに僕は経験者で暗譜してます。だからといって上から目線で言ってるつもりはありません。教える方、教わる方のマナーですよね。
先生特にあの先生から教わるのは早いと思います。まず暗譜することに専念すべきだと思いました。
僕だったらこんな風にやるがな。 本物の舞台の音源を「今日はここからここまで」と決めて何度も流す。団員は譜面みながらでいいからそれに合わせて歌う。上手いも下手もない。細かいことは抜き。そこは先生が来た時に聞けばいい。 何回も聴いて、歌って、真似してとりあえず覚えちゃう。
僕が2年前にやった練習法なんですがね。その道を通って来て今あの先生の教えが刺激を持って聴けるんですよ。
こういう感想を「横から入ってきた新参者」の僕が団体幹部に話していいものやら ここが今の悩み。
午前中だけで長くなったな。 1時過ぎのバスで長後駅に戻り、電車で大和へ。軽く昼食をとって、大和第九の練習会場へ。2時に遅刻することなく入れた。
今第九指導してくれてる先生は昨年第九を歌った時のマエストロなんです。昨日は他の練習と重なって代役の女性の先生が来た。マエストロ先生から「これまで練習したところの復習をよろしく」と言われてきたようです。とりあえず先頭のところから復習を始めたのですが、今の90名近い合唱団が予想以上に上手かったんだろうね。それぞれのフェーズで教えたくなる要点があまりなかったのかな、言いたい事がないもので、ついつい前に進むことになりますね。いつの間にかまだ練習してないところにまで進んでいった。ところがいまの合唱団、しっかり歌えるのです。これには僕も驚いた。なかなか力あるなと最後列で聞きました。
団員の中には当然初心者の方もいらっしゃったはず。その人達には苦しい練習になったでしょうね。そこは確かにまずかったと思いますが、思わぬ「怪我の功名」だったんじゃないかな。
この状況を聞いた感想として、バスパートのリーダとして「今度の公演は楽譜無しにしましょう」と団長に「決断を迫る」メールを送っておきました。
4時半に終わったのですが、帰りは雨でした。5時間歌いまくると疲れますね。雨の中うな垂れて帰りました。疲れましたが、いやじゃないですよ。
午前中は10時から12時半までオペラ「道化師」の1幕を復習。道化師は2年前の舞台は自己採点70点ほどしか歌えてない。難しい曲なのでしょうがないのはある。今回別団体でもいいから参加すると決めた一番の理由は「やり始めた以上、70点で終わりというわけにはいかん。今度は90点で歌うぞ。そういう挑戦しがいのあるオペラだ」と思ってるから。だから練習でも気合入ります。先生が違うから違ったものを教えてもらえるのも刺激。
昨日の練習で4回目の参加。そろそろ団体の状況が見えてきた。第1感は「この状況は やばくない?」なんです。団員さんの今の能力と先生が求める合唱との間のギャップがあり過ぎて、練習に無駄があるように見えるんです。団員さんには「いつどこから暗譜で歌うぞ」の覚悟が見えない。12月公演、10月から立ち稽古とすれば、楽譜見れるのももう3か月半しかない。2作品計4幕だから、6,7,8,9の4か月で月毎に1幕づつ暗譜が必要となる。だったら「この部分は今日から楽譜見ないぞ」という行動が出てこないとおかしい時期。まだ楽譜に書き込んだ伊語をカタカナに変換した自分の字を必死に追いかけてる。先生のアクションは見えない、ピアノは聞こえない、周りの人の声も聞こえない状態のはず。発音を直されても次に歌えばカタカナの発音に戻っちゃう。
そんな生徒を前にしてオペラ専攻の音大生に教えるようなレベルを要求してもダメですよ。「私が来た時は皆さん譜面持たないで。譜面なしで7割歌えるようになったら私を呼んでください」くらいの「突き放し」があってもいいんじゃないかな。そうなりゃ教わる方も必死になるんじゃないかな。
確かに僕は経験者で暗譜してます。だからといって上から目線で言ってるつもりはありません。教える方、教わる方のマナーですよね。
先生特にあの先生から教わるのは早いと思います。まず暗譜することに専念すべきだと思いました。
僕だったらこんな風にやるがな。 本物の舞台の音源を「今日はここからここまで」と決めて何度も流す。団員は譜面みながらでいいからそれに合わせて歌う。上手いも下手もない。細かいことは抜き。そこは先生が来た時に聞けばいい。 何回も聴いて、歌って、真似してとりあえず覚えちゃう。
僕が2年前にやった練習法なんですがね。その道を通って来て今あの先生の教えが刺激を持って聴けるんですよ。
こういう感想を「横から入ってきた新参者」の僕が団体幹部に話していいものやら ここが今の悩み。
午前中だけで長くなったな。 1時過ぎのバスで長後駅に戻り、電車で大和へ。軽く昼食をとって、大和第九の練習会場へ。2時に遅刻することなく入れた。
今第九指導してくれてる先生は昨年第九を歌った時のマエストロなんです。昨日は他の練習と重なって代役の女性の先生が来た。マエストロ先生から「これまで練習したところの復習をよろしく」と言われてきたようです。とりあえず先頭のところから復習を始めたのですが、今の90名近い合唱団が予想以上に上手かったんだろうね。それぞれのフェーズで教えたくなる要点があまりなかったのかな、言いたい事がないもので、ついつい前に進むことになりますね。いつの間にかまだ練習してないところにまで進んでいった。ところがいまの合唱団、しっかり歌えるのです。これには僕も驚いた。なかなか力あるなと最後列で聞きました。
団員の中には当然初心者の方もいらっしゃったはず。その人達には苦しい練習になったでしょうね。そこは確かにまずかったと思いますが、思わぬ「怪我の功名」だったんじゃないかな。
この状況を聞いた感想として、バスパートのリーダとして「今度の公演は楽譜無しにしましょう」と団長に「決断を迫る」メールを送っておきました。
4時半に終わったのですが、帰りは雨でした。5時間歌いまくると疲れますね。雨の中うな垂れて帰りました。疲れましたが、いやじゃないですよ。
「アマチュアだからこそ、完璧にやりましょうね。」と、おっととさんが歌っていた第9で、マエストロの黒岩英臣(ひでおみ)さんが言っていた言葉だそうです。岳さんに通じるところ有りです。自信を持ってリーダーとして、みんなを率いてあげてください。
大和の第9も2度目なので暗譜も採用されましょう。
綾瀬は土壇場で強力な助っ人の投入があったりして。
第九は「暗譜でやったら」メールを幹部とパートメイトに送ったのですが、あるパートメイトさんが下記のコメントをくれました。 遊び心がいい、前向きで「さらに前へ」が読める文章で嬉しいね。
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『 岳さんの暗譜の案もとてもいいですね。
時期を見てある程度、通しで歌うようになったら
今日は楽譜を持たないで歌ってみましょう、という練習をするのも面白いかも。
何度も歌っている方は多分出来ると思います。
出来ないと思っていた事がやってみたら出来たという感覚は楽しいですよね。
私の勝手な妄想ですがマエストロがいらっしゃる前の練習でやってみて
マエストロがいらした時には皆が前を見て歌ってビックリさせてみたい。
それに楽譜を追わないで歌ってると、きっと表情もよくなるのではないでしょうか。
まずは自分から試してみようかと思います。 』